香港

マカオから香港経由のフェリー利用でそのまま帰国する方法

こんにちです。

今回はマカオからフェリーせ香港国際空港へ向かい、そのまま飛行機で帰国する方法をご紹介します。手続きも簡単でとても便利なので是非活用しましょう。

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マカオからの帰国はフェリーで直接香港空港へ

マカオは日本からの直行便が少なく、香港国際空港を利用する場合がほとんどのはず。なので、日本に帰国する場合「一旦香港に戻ってから空港へ」なんて思っていませんか?

いえいえ、実は直接フェリーで香港国際空港へ乗り付けて、そのまま飛行機に乗れるんですよ。それもマカオで手続きした荷物や搭乗券が日本までそのままスルーで。

こんな便利な方法は活用しない手はないですよね(^^)

それでは、具体的な手続き方法を見てゆきたいと思います。

マカオからのフェリーは2社

マカオと香港国際空港を結ぶフェリーは2社あります。

  1. ターボジェット(噴射飛航)=赤色の船
  2. コタイジェット(金光飛航)=青色の船

どちらも料金や所要時間は同じですが、マカオを出発する港が違います
マカオでの滞在先や出発時間に合わせて選べばOKです。

そのあたりの詳しい記事はこちらを
↓↓↓

注意すべき点は船の出発時間とフライト時間

マカオのフェリー出発時刻が、香港発のフライトの3時間以上前である事が条件になります。
例えば香港が17時発の便であれば14時より前のフェリーに乗る必要があります。
また、乗り継ぎのフライトは同日の便でなければいけません。

ターボジェット、コタイジェット共に1日5〜6便程度の運航です。その為フライト時間によっては、空港での待ち時間がかなり長くなってしまいますが、時間条件があわないとフェリーに乗せて貰えないので仕方なしです・・・。
また、フェリーは全席指定です。朝と夕方のフェリーは混むので、当日満席で乗れず、最悪の場合帰国出来ないなんて事も。あらかじめチケットを予約しておくのが無難です。

(時刻表やチケット予約はこちら)

ターボジェットのホームページ

コタイジェットのホームページ

もしくはマカオのカジノホテルにお泊りなら、コンシェルジェデスクで予約もできますよ。

マカオでの手続き方法

今回はターボジェットでマカオ(アウターハーバー)から香港国際空港のルートを利用しましたが、コタイジェットでタイパターミナルからの場合も同様とお考え下さい。

1:まずはチェックイン

フェリーターミナルに到着後、ターボジェットのカウンターでチェックインを行います。

フェリーターミナルへは出港の90分前を目安に向かいましょう。
チェックインの締め切り時刻は、預ける荷物がある場合は出港の75分前、無い場合でも60分前となっているので、余裕を持って行きましょう。

ターミナルに入ってエスカレーターで2階へ、左手は香港市内行きのチケットブースなので、右手の香港国際空港行きのカウンターに向かいます。

赤い看板のターボジェットチェックインカウンター

こちらでフェリーチケットとパスポートを見せてチェックイン、スーツケースを預けます。

はじめにも言いましたが、ここで預けた荷物はそのまま飛行機に乗って日本まで運ばれます。なので、船や空港・飛行機内で必要な物は手荷物にしましょう。

また、飛行機の搭乗券もこちらで発行されるので、日本までの手続きがココですべて完了してしまいます。(一部のフライトや航空会社では、空港に到着後の乗り継ぎカウンターで搭乗券発行の場合もあります。)

ちなみに、このスルーチェックインが対象の航空会社はこちら

2:出国手続から搭乗まで

チェックインが終わると出国手続きでが、その前にフェリーカウンターがあります。

なぜか、出発の30分前ぐらいまで開かない(スタッフがいない)ので、ロビーにて待たされます。ちなみに出国後は喫煙コーナーが無く、このタイミングがラストチャンスです(^^)

出国手続きを終えると、行き先別のゲート表示板があるので、自分の船の番号を確認してゲートに向かいます。ゲートに入る時、座席番号のシールがチケットに貼られるので、希望があれば伝えましょう。

出港の10分前にアナウンスがあり、乗船開始です。

香港国際空港までは約60分の船旅。ただ、霧や高波など天候によってはスピード出ず余計に時間が掛る場合もあるので、スケジュールは余裕を持って組むことをお勧めします。

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香港国際空港での乗り継ぎ方法

無事に香港国際空港に到着。
”Transfer”の看板に従ってターミナルを進みます。途中に航空会社の乗り継ぎカウンターがありますが、搭乗券があれば無視して手荷物検査に向かいます。ココで、液体物が没収されるので、水を持っている場合は事前に飲みきっておきましょう。

ターミナルに入って右手に進みます。
航空会社のカウンターは無視してOK
所有登機開口”All Boarding Gates”へ進みます。

 

空港税(タックスリファウンド)の払い戻しを忘れずに

手荷物検査を終えていざゲートへ・・・
と、その前に忘れてはイケないのは「空港税還付(タックスリファウンド)」の手続き。

【空港税還付とは】
香港国際空港では、出国税として120HKDを航空券を発券する際に自動的に徴収しています。ただし他国からの乗り継ぎの場合には出国税はかかりません。
飛行機同士での乗り継ぎであれば、元々チケットに切り込んでの徴収が無いのですが、今回の様にフェリーでの乗り継ぎの場合には、発券の際に自動的に出国税が徴収されてしまうので、払い戻し書を見せる事で、その分が戻ってくるシステムです。

 

注意したいのは、手続きが出来る場所が1個所のみで、これを逃すと戻ることが出来ず、払い戻しの手続きが受けられない点です。

窓口は、手荷物検査を終えて、ゲートに向かうシャトル乗り場のエスカレーター前です。

「エスカレーターを降りるともう戻れませんよ!」

カウンターでマカオのチェックイン時にも貰った「払い戻し書」をみせれば、めでたく現金で120HKDが戻ってきます。

あとはターミナルに向かうシャトルにのって、ゲートに向かえば乗り継ぎ完了です。

まとめ

マカオからフェリーでの香港国際空港の移動方法をご紹介しました。

香港国際空港からそのまま、マカオや中国へ移動する事場合は逆のルートをたどればOKです。スーツケースを預けたまま、制限エリア無いで身軽に移動出来る便利なルートなので、是非活用したいですね。

今回も最後までお読み頂きありがとうございます(^o^)丿

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