海外旅行保険

海外旅行保険は入るべき?必要な理由とおすすめの保険は?

海外旅行に出かける前の準備のひとつに「海外旅行保険」の加入があります。

ただ、入るべきか否か?なんて悩む方も多いのでは無いでしょうか?

特に3〜4日程度の旅行の場合、少しでも出費を抑えたい気持ちから「大丈夫かも」なんて考えて、無保険で旅行される場合も・・

でも、保険に入っていないと思いもよらない大ダメージを受けてしまうかも・・・

今回は海外旅行保険に入るべき理由とオススメのタイプをご紹介します。

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海外保険はなぜ必要か?

結論から言うと、海外に出かける際には「何らかの保険に絶対入るべき」です。

理由は2つあります。

・外国の医療費は場合によってはとても高額になる為

・100%実費負担となる為

まずは下記の実例を見て下さい。

 

・フランスにて道でつまづき転倒して大腿骨骨折。看護師と共に、ビジネスクラスにて帰国。
 ※治療・救援費用約993万円・・・

・アメリカにて急性心筋梗塞で倒れる。現地で2度の手術を受け、約40日入院。
 医療専用機で日本へ搬送。
 ※治療費用約5105万円・・・

 引用:AIG損保HPより

桁違いの金額にビックリしでしまいますね。

上記は特に極端な例かもしれませんが、例えばアメリカで盲腸に掛かって入院しただけでも、入院代と治療費で約600万円掛かると言われていて、日本の医療費と比べ、とても高額な国もあります。

また、日本国内で病気や怪我をした場合には、国民健康保険や社会保険がある為、実際に掛かった医療費の3割負担で済みますが、海外の場合100%の実費負担となってしまいます。

だからこそ、1回数千円程度の保険料で、費用を保障してくれる海外旅行保険への加入は必ず必要なんですね。

クレジットカードの付帯保険では駄目なの?

海外旅行保険を掛ける場合、2つのパターンがあります。

・保険会社の海外旅行保険

・クレジットカードの付帯サービス

よく、クレジットカードの保険があれば大丈夫!って話す方を見かけますが、本当にソレだけで大丈夫なのでしょうか?詳しく見てゆきたいと思います。

海外旅行保険の特徴とメリット・デメリット

一口に海外旅行保険と言っても、様々な内容が補償されているのが特徴です。

その補償内容を大きく分けると以下の通り。

 

・万が一死亡してしまった際の補償

・海外での病気や怪我の補償や対応のサポート

・損害賠償の補償

・携行品の破損や盗難の補償

・帰国困難の際の救援者の費用補償

・飛行機の遅延や結構の費用補償

 

これを見ると、単なる病気や怪我だけではなく、海外旅行の際に起こりうる様々なトラブルに関する費用の補償に対応しているのがわかりますね。

特に病気や怪我になった場合の日本語対応のサポートやキャッシュレスサービス、思わぬ高額出費となる救援者費用の補償などは、専門の保険ならではのかゆい所に手が届くサービスとも言えます。

また、カード付帯と違い、それぞれの項目の補償内容や金額を自分で決めるれるのも、海外旅行保険の大きなメリットのひとつです。厚く補償をかけたい項目や、不要なものを自分の意思で決めることが出来ます。

逆にデメリットとしては、保険料がまあまあ高い事です。料金体系は日数と補償内容で決まってくるので、特に日数の長い旅行などでは、かなり高額な保険料となります。(ただ、海外での高額な医療出費を考えると、数千円をケチるのが会っているのかどうか・・・)

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クレジットカード付帯サービスの特徴とメリット・デメリット

では、クレジットカード付帯サービスはどうでしょうか?

最大の特徴は、当然ですが保険料が掛からない事です。
こちらは、海外旅行好きには最強と言われるアメックス・ゴールドの補償内容です。
補償

アメックスHPより引用

病気や怪我の治療費用に加え、賠償責任や携行品、救援者費用までほの無料でカバーしてくれていて、最低限の補償はこちらで賄う事ができます。

ただ、カード保険の大きなデメリットとして以下の事があります。

・保険適用条件が必要な場合が多い

・死亡後遺症以外の補償金額が少ない

クレジット付帯サービスの場合、旅行代金の支払い自体をそのカードを利用しないと、適用されない場合が多く注意が必要です。また、一般的に死亡以外の保証内容が、海外旅行保険と比較して少ない事も多く、保証額では十分な金額では無いかもしれません。

クレジットカード付帯保険+上乗せ(バラがけ)が最強!?

では、どちらの保険がベストなのでしょうか?

出張や慰安旅行など、会社が費用を負担してくれる場合には、海外旅行保険が間違いないです。ただ、プライベートの旅行で少しでも金額を抑えたい方には、基本をクレジットカードの付帯サービスとして、不足している部分を別に保険に入ることで補うのがベスト

この、不足部分を補うには2種類の方法があります。

・クレジットカード上乗せプランに入る

 例)AIG損保 クレジットカード上乗せプラン

・バラがけできる保険に入る

 例)損保ジャパン日本興和 新・海外旅行保険OFF!

どちらもクレジットカー付帯サービスだけでは弱い、病気や怪我の補償額や、そもそもセットされていない救援者費用や賠償責任、航空機遅延などの補償を別に選んで掛けるタイプです。

まとめ

海外旅行には保険が必須のお話いかがでしたでしょうか?

日本での日常生活では気にしていなかった費用も、海外旅行では時には人生を狂わせるレベルでダメージがあります。たかが保険と甘く考えないで、しっかりと必要なものを考えてはいりましょう。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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