ユナイテッド航空のチェックイン方法と、荷物制限についてご紹介したいと思います。
特に飛行機に預ける荷物や、機内持ち込み手荷物などの重量制限については、利用区間や国際線と国内線で変わってくるので注意が必要。
出掛ける前にしっかり確認して、準備万端で出発を迎えましょう♪
今回は、現役で旅行会社に勤務しているわたしが
- ユナイテッド航空のチェックイン方法
- ユナイテッド航空のチェックインは何時間前から?
- ユナイテッド航空のオンラインチェックイン方法
- 空港でのキオスク端末の操作方法
- ユナイテッド航空の荷物サイズや重さの制限
といった、みなさんのユナイテッド航空のチェックインに関する疑問に、詳しくお応えしてゆきます!
Contents
チェックインは自動マシーンが主流!?
ユナイテッドの場合、チェックイン方法はこちらの3パターンがあります。
- オンライン(ウェブ)チェックイン
- 空港で有人カウンターでのチェックイン
- 空港でセルフサービス(機械)でのチェックイン
それぞれを詳しく見てゆきましょう
①:オンラインチェックイン
ユナイテッドのウェブサイトまたはアプリで、出発の24時間前から可能です。
予約番号または航空券番号と名前、もしくは同社のマイルサービス”MileagePlus”にサインインする事で行えます。
オンラインチェックインをすれば、自宅で搭乗券を印刷する事も可能です。
メリットは「事前に座席指定が出来る事」と、出発当日の空港でオンラインチェックイン専用カウンターが利用できる為「時間短縮が出来る事」です。
※ウェブチェックインのメリットについてはこちらにまとめてみました。
②:空港にて有人カウンターでのチェックイン
出発当日の空港で航空会社のカウンターに並んで、パスポートと航空券をスタッフに見せて搭乗券を受け取るパターンです。昔から馴染みのある最も一般的な方法ですが、チェックインまでに時間がかかる事がデメリット。
また、最近ではコスト面から有人カウンターを廃止して、すべて自動のキオスクマシーンを導入する空港も増えてきました。(特に欧米エリア)
③:空港でのキオスクマシーン
ユナイテッド航空が力をいれて導入しているのが、自動チェックイン機械=キオスクです。
空港のチェックインカウンターに並ぶキオスクの操作で、荷物預けまでのすべての作業を搭乗者自身で行います。受付の流れは簡単で、言語をに「日本語」に選択してガイダンスに沿って入力してゆくだけ。
実際のキオスク操作画面でチェックイン方法を説明
搭乗券と荷物のタグが発行されるので、荷物タグを自分でカバンにダグを取り付け、荷物預け専用のカウンターで係員に渡せばチェックインが完了です。
そんなキオスクマシーンでのチェックインのメリットはこちら
- 自分で操作するので、席の選択やマイルの登録など自分のペースでゆっくり出来る。
- キオスク台数が数多くある空港では、チェックインに並ぶ時間が無くなる。
- 言語が選択出来るので、言葉の不安が無くなる
逆にデメリットはこんなところ。
- 預け荷物が1グラムでも重量オーバーしたら超過を許して貰えない
- マシーンの操作が苦手な方は抵抗がある
- チェックインの手間を航空会社が乗客に負担させている
ユナイテッドに限らず、欧米の航空会社では日本よりもチェックインの自動化が広まっていて、近い将来は世界中の空港で全量キオスクマシーンになると予想されます。
荷物の重量やサイズの制限はどうなっているの?
続いてユナイテッド航空の荷物制限についてご説明
受託手荷物(飛行機に預けるスーツケース)の制限
ユナイテッド航空では、座席のクラスはもちろん、搭乗する路線や国際線・国内線でも荷物規定が変わってくるので少々ややこしいです
日本⇔アメリカ往復の場合の荷物制限
★受託手荷物(=スーツケースなど航空会社に預ける荷物)の場合
「重量」
エコノミークラス
2個まで、最大23kg以内
ビジネスクラス
2個まで、最大32kg以内
「サイズ」
エコノミークラス・ビジネスクラス同様
3辺の合計が158cm以内
上記を超える荷物の預入れには超過料金が必要となります。
★機内持ち込み手荷物の場合
「サイズ」
3辺のサイズが縦56cmx横22cmx奥行き35cm以内
※重量規定は無く、手荷物1個と身の回り品1個まで機内に持込可能です。
アメリカ国内線の荷物制限
ユナイテッド航空で単純に国内線利用の場合、無料で荷物を預かってはもらえません。
受託手荷物(スーツケース等)の預入れ料金は、1個で25ドル、2個預けると35ドルで、重量・サイズは国際線の規定と同様です。
なんて疑問が発生しますよね。
結論は規定内であれば無料で預ける事が可能ですが、この点を少し詳しく解説してゆきます。
まず、解りにくいのがユナイテッドHPにある手荷物手数料自動計算機です。
自分のフライトが決まっているのであれば、“My Flight”から予約番号と苗字を入力する事で、無料の重量制限が表示されるのですが、他航空会社からの予約や共同運航便の場合「その航空会社に問い合わせ下さい」といった具合に、具体的に表示がされない場合があります。
(例えばANAからの予約で日本とアメリカはANA利用、米国内線はUAを利用する場合)
また、“Any Flight”から搭乗区間や便名を入力する事で表示出来るのですが、国際線乗り継ぎやコードシェア便の事が一切無視された数字が表示されてしまうので、実際の荷物制限と違う場合もありよく判りません・・・
ユナイテッド航空の場合、搭乗クラスはもちろん、路線によっても無料受託の制限が変わってきますが、日本からアメリカへゆく際に覚えるべきは事はこの1点のみ↓
- 最初に予約した区間の航空会社の受託手荷物規定が適用される!
スターアライアンスの共同運航を利用して、日本からアメリカに飛ぶ場合、ユナイテッドの他、全日空やエア・カナダ、シンガポール航空などが考えられますが、規定は予約した最初の区間の航空会社の規定が適用されます。
受託手荷物手数料は、手荷物を お預けいただく たびに適用され、その料金は、旅程の最初の区間を販売する航空会社(そのフライトの搭乗券に印字されているフライト番号の航空会社)の規定に基づきます。
ユナイテッド航空HPより
なので、米国内線をユナイテッドで飛んでも、料金が発生しない仕組みとなっています。
あくまで最初の予約路線の航空会社規定が適用されるので、それぞれの荷物規定調べて準備をしましょう。
関連記事>>航空会社別チェックイン方法と荷物の重さやサイズの制限まとめ
ユナイテッド航空のチェックイン方法と荷物のまとめ
アメリカにゆく際に利用する事も多いユナイテッド航空。
主要な空港ではキヨスクが普及していて、自動化が進んでいます。現地で慌てる事なく、事前にしっかりと準備して出かけましょう。
今回も最後までお読み頂きありがとうございます(^o^)丿
それでは良い旅に、いってらっしゃい(^O^)/
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