こんにちです。
今回はロサンゼルス空港からホテルまでの移動で利用した、スーパーシャトル(SuperShuttle)についてご紹介します。
公共期間の少ないアメリカの空港⇔ホテル間の移動の際、とっても便利でオススメです!
スーパーシャトルとは?
日本ではあまり馴染みの無いスーパーシャトル。アメリカの国内の各都市を網羅(一部はヨーロッパでも運航しているみたいです)する「乗り合い制の事前予約タクシー」です。
利用者がWeb上で希望の日にちとルート、車種等を前もって予約する事で、同社が似た条件の希望者の情報を集め、車両を仕立てる事で割安に利用出来るサービスになっています。
最大のメリットは料金の安さと、好きな時間で利用出来る便利さ。
例えば今回利用した、ロスからアナハイムの場合、リムジンバスとの比較は以下の通り。
・リムジンバス(Disneyland Resort Express)=片道30ドル(往復48ドル)+チップ
・スーパーシャトル=片道17ドル(往復34ドル)+チップ
また、Webで予約した場合には、チップも含めて事前決済となるので、空港到着に到着したばかりの慣れない状況で、煩わしい支払いが不要なのも良いですね(^^)
予約方法はweb上で簡単に
予約はスーパーシャトル社のホームページで可能です。
2018年2月現在、英語のみとなっていますがわかりやすい画面なので心配ご無用。
※今回はロサンゼルス空港を利用した場合についてご説明します。
1:ログイン画面で自分の情報を登録
初めて利用する際には、ログイン画面から自分のアカウントを作成します。
(名前、メールアドレス、パスワード、電話番号の入力)
2:利用条件の入力
- From Airportを選択
- 往復の場合は、Include a Return Tripを選択
- 出発空港を選択(プルダウンで可能)
- 目的地を選択(英語のホテル名を入力すれば候補が出てきます)
- 人数を入力(4歳以上〜大人は同額です)
- クーポンコードの入力(こちらから入手できます)
3:利用する車種の選択
今回は1番お値打ちなShared Rideを選択。
4:到着と出発便の入力
ロサンゼルス空港に到着する航空便の時間を、Eチケットなどを見ながら入力します。
出発便も同様に入力してゆきましょう。
”Trip Type”の個所で、Domestic(国内線)またはInternational(国際線)を選ぶ事で、ホテルのピックアップ(出迎え)時間の候補が自動的に決まります。
5:予約者情報の入力
利用者の名前やメールアドレス、電話番号を入力する画面です。
荷物の数はおおよそで問題なしですが、スーツケースサイズを超えるような大きな荷物がある場合には、別途申告が必要です。
6:支払い方法の入力
精算に利用するクレジットカードを用意して以下の項目を入力します。
- クレジットカードの番号の入力
- CVV=カードの裏面(署名欄右端の3桁の数字)
- クレジットカードの有効期限
- Zip Code1=7桁の郵便番号(適当でOK)
7:チップの金額を決めて料金確定
最後はチップの金額を決めます。ココは基本の18%で問題ないでしょう。
すべての入力が完了すると、合計金額の確認画面が表示されます。
問題なければ”Book Now”をクリックして予約は完了です。
利用の注意点やキャンセル代は
出発前に予約を完了しておけば、あとは当日空港で乗車するだけです。
スーパーシャトルはかなり多くの台数で運航している為、たとえ飛行機の到着が遅れても、実際の到着時間にあわせて乗れるので問題ありません。ただし、ホテルから空港へ乗車する場合には、集合時刻(Pickup Time)を厳守して下さいね。
また、事前予約しなくても空港で係員に言えば乗車できます。だだ、乗車人数の空きスペースがある車が来るまで、待たされる可能性があるので、事前予約をお勧めします。
キャンセルはホームページ上で簡単に出来ます。
ログイン後、メニューから自分の予約番号を呼び出せば取消が行えます。乗車の4時間前までのキャンセルであれば取消料は無料です。
チャイルドシートが必要な小さな子供がいる場合、車によってはシートが積んでいない事もあるので、簡易のブースターシートを日本から持参される事をお勧めします。
https://kojikoji.biz/archives/1409
実際に利用してみた印象や感想
ここからはロサンゼルス空港から、アナハイムのホテルまで利用した様子をご紹介します。
ロサンゼルス国際空港トムブラットレーの乗り場はこちら、到着ロビーの1番右端の出口をでて右に受付があります。
その他UAやAA、DL利用の場合は、ターミナル1階の到着を出てすぐに、青色のジャンパーを来たスタッフがいるブースがあるので分かり易いと思います。
受付では自分の予約番号をスタッフに伝えれば受付が完了。言葉に自身の無い方は、予約完了メールを紙プリントアウトして持ってゆくと便利です。
待つこと20分、青いバンがやってきました。
今回は合計6組9名での相乗り乗車、車内は掃除が行き届いていて快適です。
アナハイムに向かう途中、普通の住宅街で家の前まで乗り付ける乗客もいて、スーパーシャトルが普段使いの移動方法として利用されているのを実感。
ちなみに運転はかなり荒っぽい(スピードを出す)ので、乗り物に弱い方は酔い止め薬を持参した方が良いかも・・
娘は持参したブースターシートを利用。アメリカはチャイルドシートが無いと乗車拒否される事も多いので気をつけましょう。
https://kojikoji.biz/archives/1409
1時間で無事にホテル到着。
精算は終わっているので、荷物を受け取ってサヨナラするだけでした。
アプリ利用で安心の待ち合わせ
今回、事前にダウンロードしたアプリが大活躍でした。
帰りの空港へ向かう際のホテルで「待てど暮らせど約束の時間に来ない」なんて状況では不安になりますよね?そんな時アプリがあれば、自分の乗る車が今どこに居るのかが判るので安心です。
利用する場合には、インストールしてゆく事を是非お勧めします!
まとめ
今回始めて利用したスーパーシャトルでしたが、予約方法や料金どれをとっても満足しました。大きな荷物を持っての移動となる空港発着で、最大の力を発揮してくれます。
車社会のアメリカでは公共交通機関での移動が弱く、時間がかかり難しい事が多いので、このようなサービスを是非活用してみて下さい。
今回も最後までお読み頂きありがとうございます(^o^)丿