こんにちは。
日本からアジアやオセアニア方面への乗り継ぎで利用する機会も多い、シンガポール・チャンギ国際空港。巨大空港なので乗り継ぎに不安もある方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな乗り継ぎ方法や注意すべき点を写真を交えてご紹介させて頂きます。
シンガポール・チャンギ空港は世界一快適な空港!?
シンガポール・チャンギ国際空港は、ワールドエアポートアワード2016世界第一位にも
輝いた東南アジアの空港です。
利用者が最も評価する点に、待ち時間や発着時のサービスや施設が素晴らしく充実している
事が上げられます。
シンガポール航空の拠点空港でもあり、ハブ空港として、日本からもアジアやオセアニアの
各地へ移動する際に、乗り継ぎで利用する機会も多いはずです。
巨大空港と言う事で、初めての方は乗り継ぎに不安も多くあるかと思いますが、今回は詳しく解説してみたいと思います。
ターミナルは全部で3つある
チャンギ国際空港は現在、ターミナル1〜3(T1〜T3)まで3つに分かれています。
それぞれのターミナルは、スカイトレインまたはシャトルバスで結ばれていて、空港そのものがさながら巨大な街のようになっています。
また、航空会社別に発着ターミナルが決まっています。
・シンガポール航空(以後SQ)はターミナル2または3
・日本航空(JL)はターミナル1
・全日空(NH)はターミナル2
一番乗り継ぎで利用するであろうSQ同士の場合で、最も遠い乗り継ぎはT2⇔T3への
移動ですが、最短乗り継ぎ時間(ミニマムコネクトタイム)が50分と非常に短く、
それだけスムーズな乗継ぎが可能であるという、空港の自信の現れかもしれません。
到着から乗り継ぎの具体的な流れ
では、実際に動きを見てゆきたいと思います。
【①到着】
飛行機が到着したら、そのまま到着フロア=出発フロアに出ます。
一般的な空港のイメージでは、到着と出発フロアが分かれる場合がほとんどですが、
チャンギ空港では同一フロアとなり、到着した人と出発する人が混在しています。
その為、乗り継ぎ客が免税店やレストランエリアを自由に歩く事も可能です。
手荷物検査は、出発ゲート前の搭乗エリアで行うので、時間も短縮されています。
【②乗り継ぎゲートへの移動】
T1〜T3それぞれのターミナルごとに乗り継ぎカウンターがあります。
乗り継ぎ先の搭乗券がまだ手元に無い場合は、こちらで手続きして進みます。
※SQ同士であれば、出発地で乗り継ぎ先の搭乗券までもらえる場合がほとんどなので
ここはスルーして頂ければ結構です
乗り継ぎの道順が解らない場合、こんなキオスクもあるので便利です。
搭乗券をスキャンすれば、現在地から搭乗ゲートまでのルートと所要時間を示してくれます。
ターミナル間の移動は、スカイトレインかシャトルバスを利用。
朝5:00〜深夜2:30まで1〜2分間隔で運転されているので、待ち時間のストレス無く移動出来ます。
【③乗り継ぎ便の搭乗ゲードへ】
無事に次の便への搭乗ゲートに到着、手荷物検査を受けて出発待合室に入ります。
ここで注意したい事が2点!
①搭乗ゲートに入る際に液体物が没収されてしまう
乗り継ぎ便の場合、出発地の空港から持ってきたペットボトルのお水等が、
こちらで没収されてしまうので気をつけて下さい。
②待合室に入ってしまうと何も無い・・・
手荷物検査後の待合室では、トイレがあるかどうか(T2ではトイレすら無い)で
喫煙や飲食は一切出来なくなるので、すべて済ましから待合室に入りましょう。
【④出発】
出発の30分前には搭乗が始まります。
余裕を持って搭乗準備をしましょう。
シンガポール・チャンギ国際空港の乗り継ぎまとめ
とても広大な空港ですが、乗り継ぎを前提とした造りとなっているので、移動方法は至ってシンプルです。
折角訪れる魅力あふれるチャンギ空港、乗り継ぎだけでも楽しみたいですね。
今回初、シンガポールからスリランカへ乗り継ぎいたしました。
参考になりました、ありがとうございます!
コメントありがとうございます。
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