アメリカ

サンフランシスコのBARTチケットの購入方法

こんにちはです。

サンフランシスコの都市圏鉄道であるBART。空港から市内中心部まで乗換なしで移動できるので、利用される機会もあるのでは?

このBART、とっても便利な乗り物ですが、チケットの買い方にかなりクセがあり少々やっかい、予備知識なしでは購入が不可能とまで言われています・・・

今回はそんなBARTチケットの購入方法を詳しくご紹介したいと思います。

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BARTチケット購入のステップとは

BARTに関しての詳細はこちらの記事でまとめたのでご参考に
↓↓↓

サンフランシスコ国際空港から市内へのアクセスはBARTが便利こんにちはです。 サンフランシスコ国際空港から市内へ移動するには、BART(バート)と呼ばれる地下鉄が、渋滞も無くリーズナブルで便利で...

 

まずはチケット購入までのステップをご説明。

①目的地までの料金を確認する

②改札の手前にある自動の券売機にお金を投入する

③券売機の画面を操作してチケット金額を決める

④発券したチケットを持って改札を通る

このようにごく当たり前のステップですが、②→③の手順に数多くのトラップが・・・。
では、それぞれ詳しく見てゆきましょう。

①目的地までの料金を確認する

たいていの場合、券売機横に小さく料金表が貼ってあるので運賃を確認します。

券売機の画面は金額入力のみで操作なので、運賃は必ず覚えておきましょう。日本みたく図解でわかる大きな路線表は無く、駅名もアルファベット順にならんでいるので、事前に目的地の駅名を覚えておく必要があります。

②〜③:自動の券売機にお金を投入して購入

改札前にある券売機とはこちら。

https://medium.comより引用

そしてホーム画面はこうなっています。

支払い方法は以下の4パターンが可能です。

    1. 現金
    2. クレジットカード
    3. 古いチケットへのチャージ
    4. クリッパー(サンフランシスコの交通網で使えるICカード=Suicaみたいなのも)

どの支払いでも基本的には同じ操作方法なので、今回は現金に絞ってご説明します。

 

まずは現金を投入!!

とその前にこの券売機、10ドル紙幣までしか受付してくれず、20ドル紙幣の場合には、券売機横の両替機で5ドル紙幣x4枚にくずしてから利用する必要があります。

ちなみに50ドル、100ドル紙幣に関しては両替すら出来ません。
利用前にある程度の少額紙幣を持っておく事をお勧めします。

料金を入れると以下の画面に、ココから難関な購入方法がスタート(^^)

表示画面の意味はこちら。

①:Amount inserted:入れた現金の合計
②:Current value:現在のチケット購入額
③:Subtract $1:1ドル減らす
④:Subtract 5¢:5セント減らす
⑤:Print Ticket:チケット購入決定

つまり、お金を入れてから自分で金額の+ーを操作して、目的地までの運賃に設定する必要があるのです。なので、一旦は多めに金額を投入してから、+ーの操作をする事になります。

もし、間違えて違う金額で発券をしても、問答無用でチケットが出てきます。

ただこのBARTチケット、チャージ機能を備えていて、実際の利用額分が到着駅の改札を通る際にチャージ額から引かれるので、多めで発券しても次に使う事が可能です。

 

チケット購入については2点注意が必要です。

・お釣りはすべて小銭(最大25セント)で出て来る。
 →4ドルのお釣りの場合、あの大きな25セント硬貨が16枚出て来ます・・・

・5ドル以上のSubtractボタン操作が出来ない。
 →例えば10ドル紙幣を投入して5ドル以下のチケットは買えない。
  理由じゃお釣りの最大金額が4.99ドルまでしか出てこない為です。

④チケットを受け取り改札へ

おめでとうございます。

無事に難関をくぐり抜けチケットを手にする事ができました(^^)

 

まとめ

空港から市内への移動で、サンフランシスコ到着後すぐに利用する事になるBART。

券売機の前では、地元の人以外のアメリカ人も買い方に戸惑っています(笑)

事前にある程度の予備知識をもって頂くと、当日バタバタしないはずです。

 

今回も最後までお読み頂きありがとうございます(^o^)丿

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