プライオリティパスの切り替え方【アメックスゴールド→楽天プレミアム】

プライオリティ・パスが付帯サービスで付くカード同士で切り替えをした場合、プライオリティ・パス自体の契約はどうなるのか疑問が湧きませんか？

結論から言うと旧カードのプライオリティ・パス契約は自動解約され、新カードで改めて新規で契約する形になります。

この記事では、アメックスゴールドを解約して、楽天プレミアムに乗り換えた私の実体験をもとに、プライオリティ・パスの切り替え（引き継ぎ）方法をご紹介したいと思います。

カード付帯のプライオリティ・パスは楽天プレミアムが最強

今回のプライオリティ・パスを切り替えた理由は、どうしても楽天プレミアムでの付帯サービスに乗り換えたかったからです。

もともとアメックス・ゴールドの付帯サービスでプライオリティ・パス会員になったのですが、資格がスタンダード会員のなのでラウンジ利用のたびにUS32ドル（年２回だけはアメックス負担）が掛かるのが痛かったです。

また、アメックス・ゴールドの年会費が31,000円とそこそこ高額な点もネックに感じていました。（確かに充実した海外旅行保険付帯など、それなりの価値もありますが・・・）

そんな中、周りの旅行仲間はもっぱら楽天プレミアムの付帯サービスでプライオリティ・パスを持つ人ばかり。その彼らの話を聞けば聞くほど羨ましくて・・・。

まずアメックス・ゴールドから楽天プレミアムに変えると、年会費が大幅に下がるのが大きいですね。それと回数を気にすること無く、好きなラウンジに何度も入れるのは夢のような特典です。しかも私がメインで利用するセントレアでは、あの「スターアライアンスラウンジ」も利用可能ラウンジに含まれているのです。

そうして、アメックス・ゴールドから楽天プレミアムへの切り替えを決意しました。

旧カードの契約は自動解約される

カードの付帯サービスは、親カードを解約する事で自動的に消滅します。

なので今回の場合、アメックス・ゴールドカードを解約する事で、自動的にそのカードの付帯サービスであるプライオリティ・パスもカード解約と同時に自動解約されてしまいます。

あくまで自動解約なので、自分でわざわざ「プライオリティ・パスにコンタクトして解約手続きをする」なんて必要はありません。

そうなんです。

カードに付帯されているサービスなので、親の当たるカードが変わる場合には、プライオリティ・パスの契約も新規でやり直しになります。

アメックス・ゴールド解約後のプライオリティ・パスのログイン画面がこちら。

こちらの画像の通り、カード自体の有効期限が残っていても会員期限が切れています。

新カードで契約を新規で申し込む

続いて楽天プレミムカードの付帯サービスとして、プライオリティ・パスを新規で申し込みます。自分の場合、カード申し込みからプライオリティ・パス到着までの日数は以下の通りでした。

今回はアメックスの解約後に楽天カードを申し込んだので、プライオリティ・パスを持たない空白期間が２０日ほど出来てしまいました。

直近で旅行（＝プライオリティ・パス利用）の予定がある場合には、先に楽天プレミアムを手元に置いてから切り替えをしたほうがよさそうです。

これで新たに楽天プレミアムの付帯サービスで、無事プライオリティ・パスに入り直しすることは出来ました。

楽天プレミアム付帯のプライオリティ・パスの唯一のデメリットとは？

楽天プレミアムの付帯サービスでプライオリティ・パスを持つ唯一のデメリットは、デジタル会員証が使えない事です。

スマホにアプリを入れる事で、カードを持ち歩く必要が無くなるデジタル会員証ですが、アメックスでは使えたこのサービスが、楽天プレミアムでは非対応です。まあ、アプリに対応出来ていないラウンジも多数ようなので、あまり関係ないかもしれません。

たった11,000円で、いつでも自由に世界各国のラウンジが利用出来る楽天プレミアムのカード付帯サービス。これからたくさん飛行機に乗って目一杯活用したいです。

それでは、みなさんも良い旅にいってらっしゃい(^O^)／