潮干狩りに行くと、同じ場所で取っているのに、どっさり取れる人と全然ダメな方に分かれてしまいますよね。
実はチョットしたコツを覚えれば、簡単に貝が沢山とれるかもしれません。
折角行くなら大漁をめざしませんか?
今回は潮干狩りのコツと、貝の見分け方をご紹介したいと思います。
今回は毎年潮干狩りに行っては、バケツ3杯(=約3kg)は採っている私が
- 潮干狩りであさりのいる場所の見つけ方は?
- あさりは何処にいる?
といった、みなさんの「潮干狩りでのあさりの探し方」に関する疑問に、詳しくお応えしてゆきます!
Contents
潮干狩りは事前準備が大切
いざ、潮干狩りに行こう!
思いつきで決めても、いつでも出来る訳ではありません。
潮見表をみて、最も最適な日にちと時間選ぶ必要があります。
それと、必要な道具もしっかりと用意しないとですね。
しっかり準備した上で潮干狩りに向かう訳ですが、ここで押さたいポイントが2つ!
①他人より少しでも早く現地入りする
一般的の採取可能な時間は、干潮の前後2時間と言われていますが
ほとんどの人は干潮前の時間帯を狙ってゆきます。
良い漁場を前の人がとり尽くしてしまってぜんせん貝がいない!なんて事にならない為に
他人よりも早く砂を掘れるように、余裕を持って現地に入りましょう。
②引いてゆく潮にそって沖に向かって採る
引いてゆく潮にそって、水際を徐々に沖に向かって漁場を進めてゆきましょう。
後ほど紹介する「貝の居そうな場所」を見つけて、まだ他人が手を付けていないポイントを
ガンガン攻めてゆきましょう。
そして、潮が満ちてきたら早く撤収して浜に戻る
思いのほか潮の流れが早く、気づいたら股の下まで水が満ちているなんて事も。
小さいお子さん連れの方は特に注意しましょう。
あさりのいる場所はどこ
むやみやたらに掘っても、あさりが取れないです経験ってありますよね。
貝が居そうな場所を事前に頭にいれるだけで、取れる量が格段に変わることも。
しっかりと予習して当日に臨みましょう。
あさりがよく隠れていると言われる場所は・・・
海底が少し山になっている場所
あさりは習性から潮の流れの影響を受け難い、すこし山になった様な場所に集まります。
波の影響が少ない側の山の斜面を狙ってみましょう。
目安は2〜5cm程度の盛り上がりです。不自然に大きな山の場合、すでに他の人が掘った後
かもしれないのでスルーしましょう。
こちらの方のHPを参考に!
岩場の影や海藻のある場所
あさりは身を守る為に、隠れやすい場所に身をおきます。
ゴツゴツした岩場や海藻が茂っていいる場所は、絶好の隠れ家かもしれません。
また、海藻があると言うことはプランクトンなども多くいるので、栄養分が高くあさりが
好む条件が整っています。
あさりの目を探す
あさりを探す時よく「あさりの目を探せ」と言われます。
あさりの目とは、水管ととばれる貝の2つの管の事で、砂の上の出した目のよう見える事からこう呼ばれています。
あさりの目が見つける事が出来れば、確実に貝がいる訳ですが、素人にはなかなか
見つける事が難しいのが難点ですね・・・
あさり同士は同じ場所に集まる
あさりは群れになっている事が多く、一つ見つかるとその周りに同じサイズの貝が数十個いる場合もあります。周りを丹念に探してみるのが効率的かもしれません。
ただ、大きく掘られた跡がある場合には、すでにその固まりごと取られてしまっているかも。また小さい貝しか見つからない場所も早めに諦めて、次のポイントに移動したほうがよいでしょう。
プロ(っぽい)人の後について行く
少々裏技(卑怯?)なやり方ですが、上手な人の周りや後ろを追いかける方法です。
潮干狩りに行くとよく、明らかに素人とはちがう地元っぽい人や、本格的な装備や備品を持った人がいます。
貝のいる場所を知り尽くしたプロを真似して、付いて行く事で勉強してみては。
まとめ
潮干狩りは行き当たりばったりで探しても、なかなか上手く採れないものです。
事前にある程度は貝の居そうな場所を下調べして、しっかりと準備して当日に臨みましょう
あさりは海底5〜10cmにいると言われています。採れない時には無闇にその場所に拘らず、ポイント変えて広く広範囲を掘る様にしては如何でしょうか?
今回も最後までお読み頂きありがとうございます(^o^)丿