こんにちは、こうじです。
皆さんは愛知県の伊勢湾に浮かぶ佐久島をご存知ですか?
「アートと自然にふれることが出来る島」
という事で、インスタなどSNS映えするスポットとして、近年若い女性を中心に注目されている観光の島です。
今回は、そんな佐久島のアート・ピクニック体験をご紹介したいと思います。
佐久島にはどこから行くの?
佐久島は愛知県西尾市にあり、三河湾のほぼ真ん中に浮かぶ島です。
島までのアクセスは、一色港と佐久島とを結ぶ西尾市営の高速船のみです。
旅のスタートはフェリー乗り場から
一色港は名古屋から車で約90分。
港の隣には「一色さかな広場」があり、無料の大駐車に停めることが出来ます。
公共交通機関は名鉄西尾駅からの路線バスが、フェリーの時刻に合わせて運行しています。
自動販売機で往復分のチケットを購入します。
※小銭を準備しておいた方が良さそうです。
島へのフェリーは1日7便のみ、約2時間に1本なので乗り過ごすと大変!
時間にはくれぐれも注意してスケジュールを組みましょう。
フェリーの時刻表はこちら
高速船に乗っていざ佐久島へ
出港のおよそ10分前になると、アナウンスがあり乗船が始まります。
船内は前方が椅子席、後方がデッキになっています。
佐久島の港は2ヶ所あり、西港→東港の順に巡ります。
島までは約20分の船旅。
うち海の三河湾なので揺れはほとんど無く、船酔いが心配な方でも安心です。
アートピクニックでぐるりと島を一周
無事に西港に到着、いざ島に上陸します。
佐久島の面積は173ヘクタール(=東京ディズニーランドの約3.5倍)
海岸線の距離は11.6キロ、西港から東港までゆっくり歩いて20分程度の広さです。
今回は効率良く島のすべてが楽しめるスタンプラリー
「佐久島アート・ピクニック」を利用して楽しんで見たいと思います。
スタンプ帳と地図は西港の待合室に無料で置いてあります。
西港をスタートして、1番〜20番まで順番に回ってスタンプを集めてゆくと、自然と島を一周して東港に到着する仕組みです。
いざ、意気揚々と徒歩にてゲームスタート!
(レンタルサイクルもあり利用も考えたのですが、今回は「歩いた方が島をじっくり楽しめる」という判断を後々後悔する事に・・・)
各チェックポイントには、新進気鋭!?の芸術家によるアート作品が展示されていて、その付近にスタンプBOXが設置されています。
島をめぐるコースの中で、黒壁の町並みや沖合に浮かぶ日間賀島や伊良湖半島を望む海岸線、原生林の山道など、多彩な島の風景や自然を楽しむ事が出来ます。
季節が夏と言うこともあり、数多くの虫刺されと汗だくになりながら、なんとかすべてのチェックポイントをクリア。気軽におしゃれ散歩のつもりが所要2時間、歩行距離15キロの戦いでした笑
島の味覚を堪能
さて、運動の後はお待ちかねのランチタイム。
島の名物料理は「大あさり丼」と言うことで、元祖のお店東港近くの「鈴屋」さんへ。
焼いた大あさりが乗っている丼ぶりをイメージしていたら・・・
大あさりのカツどじ丼とは。珍しい食感でしたが美味しく頂きました。
関連ランキング:定食・食堂 | 西尾市その他
食後のデザートという事で、同じく東港エリアにある「虹工房」さんへ。
世界中を旅したご夫婦が佐久島にひらいたお店で、「高級ふわふわかき氷」が食べれます。
シャレオツ雑貨のお土産も充実していて、田舎の島にいる事を忘れさせてくれます。
帰りは東港から乗船。
乗り遅れると2時間街なので、くれぐれも時間には気をつけましょう。
まとめ
訪れた佐久島は、夏休みという事もあり海水浴目当ての家族連れの方々と、インスタ目当て?の若い女子旅で人が溢れていました。
一番素晴らしいと感じたのは、アートスタンプラリーの道中で、道や広場がしっかり整備されていて、鄙びた感じが全くしない事でした。
まだまだ認知度が低い佐久島ですが、今後アクセスや宿泊や食事の受入れ体制がより充実してくれば、身近な観光地としてさらに注目されることでしょう。
最後までお読み頂きありがとうございます(^o^)丿