ワイキキのランドマーク的なホテルのシェラトンワイキキといえば、実際にハワイを訪れた方はもちろん、これからハワイ旅行を計画する方も必ず名前を聞く有名ホテルであり、一度は泊まってみたい場所ですよね。
そんなシェラトンワイキキに、先日実際に泊まってきました。
結論を言うと、迷っているのであれば少し値段を出してでも絶対に選ぶべきホテルです。
この記事では私が宿泊して感じた「20のオススメポイント」をまとめてみました。
宿泊を検討されている皆さんの後押しになれば幸いです!
Contents
シェラトンワイキキの基本情報と料金は?
シェラトンワイキキはワイキキビーチのほぼ中央、少しだけ海に突き出した場所に位置しています。海に向かって翼を広げたような扇形の建物が特徴で、ワイキキビーチのどこからでも見ることが出来ます。
ホテルのカテゴリーは4つ星のデラックスクラスですが、上質な設備やサービスはそのままに、大型ホテルならではの誰もがウエルカムな雰囲気があるので、年齢を問わず気軽に利用できます。
お部屋のカテゴリは全部で7種類、参考までにそれぞれのお部屋の広さと1泊あたりの料金相場はこんな感じ。
【ホテルHP参照:2019年8月の1泊1室料金(朝食、リゾート料金別途)】
カテゴリー | お部屋の広さ | 料金相場 |
シティービュー | 約25㎡ | 299ドル〜 |
パーシャル・オーシャンビュー | 約22㎡ | 359ドル〜 |
オーシャンビュー | 約25㎡ | 398ドル〜 |
オーシャン・フロント | 約22㎡ | 418ドル〜 |
デラックス・オーシャンフロント | 約22㎡ | 467ドル〜 |
ラージ・ラグジュアリー・オーシャン | 約60㎡ | 619ドル〜 |
マリア・オーシャンフロント・スイート | 約81㎡ | 647ドル〜 |
カイ・オーシャンフロント・スイート | 約103㎡ | 935ドル〜 |
オハナスイート | 約103㎡ | 1124ドル〜 |
上を見ればキリが無いのですが、一般的にはオーシャンビュー以下程度の客室で十分のクオリティなので、一人1泊2万円ぐらいが相場ではないでしょうか。
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泊まって感じた20のオススメポイント
それでは私が実際にシェラトンワイキキに宿泊して感じた「20個のおすすめポイント」をご紹介してゆきます。
立地が最高
まずはこのホテルの最大の売りは、ワイキキを訪ねる誰もが羨む最高の立地でしょう。
ワイキキのメインストリートであるカラカウア大通りから一歩入ったワイキキビーチの海沿いにあるため、移動の便利さの反面、ホテルに入れば喧騒から離れたゆったりとしたリゾートの雰囲気が楽しめます。
①ワイキキビーチで一番海に近いホテル
こちらの写真でもわかる様に、シェラトンワイキキは他の海沿いのホテルと比べても、一歩海にせり出しています。
そのため海側の客室からは、他の建物にさえぎられる事なくワイキキビーチやダイヤモンドヘッドを一望する事ができるのですね。
ちなみに宿泊した「低層階のパーシャルオーシャンビュー」でこの眺望です。
②ショッピングが便利
ホテル周辺がそのままワイキキと真ん中の繁華街です。
すぐそばには「ロイヤルハワイアン・ショッピングセンター」や「DFSギャラリア」といった大型のショッピングモールの他に、カラカウア大通りにもたくさんのショップやレストランが集まっています。買い物が増えても、すぐにお部屋に戻って荷物を置いてから出直すことが出来るのが嬉しいですね。
③トロリーバスの乗り場が近い
アラモアナショッピングセンターやワイキキ内を移動する際に便利な各種トロリーバスの発着が、ホテル内もしくは歩いてすぐにあるので、効率的に時間が使えます。
また、オプショナルツアーの発着場所もホテル内にあるので、出発時間ギリギリまでお部屋で準備していても間に合います(^^)
日本人が安心して泊まれる
立地に続いてシェラトンワイキキのもう一つの特徴に、日本人向けのサービスが充実している点が上げられます。それだけ日本人の宿泊客が多いって事ですね。
④ホテル内の日本語表示
パブリックスペースの表示はもちろん、客室内の説明もすべて英語と日本語で表記されています。例えばこちらの客室清掃の案内なんか日本語表記がある事でより解り易いですよね。
⑤ホテルフロントの日本語デスク
フロントには日本語専用のデスクがあり、滞在中に困った事があっても安心して伝える事ができます。(専用デスク以外でもほとんどのスタッフが日本語でOKでした)
⑥旅行会社のツアーデスク
旅行会社のツアーで来られた方に便利なツアーデスク(JTB、JALパック、近畿ツーリスト)がホテル内にあるので、オプショナルツアーの予約はもちろん、オススメのレストランなど気軽に相談が出来ます。
※HISもお隣のロイヤル・ハワイアンモールにありますよ。
⑦日本語OKの応急医療クリニック
うれしい日本語対応のクリニック(ドクターズ・オン・コール)がホテル内にあり、滞在中の急病や怪我の際にも安心して対応が受けれます。旅の間に子供が熱を出したりしても慌てなくて良いのは有り難いです。
家族連れにやさしい
シェラトンワイキキの3つ目の売りは、家族連れでも安心して滞在出来るホテルという点。日本人が訪れる家族の海外旅行NO1のハワイならではの充実したサービスが受けれます。
⑧全室バスタブ&ウォシュレット付き
日本人にはうれしいバスタブがすべての客室に標準装備です。小さなお子様連れの場合、バスタブにお湯を張りたいですものね。少し古いのが玉にきずではありますが、シャワーノズルも取り外して調節可能です。
また、アメリカのホテルにしては珍しくウオシュレット付き客室があるホテルです。
※現在大規模な改装工事中(2020年5月頃まで)で終わる頃にはすべてのお部屋がリニューアルされてウォシュレットも標準装備される予定です。
⑨ホテル内にコインランドリー
ホテル内に宿泊者専用のコインランドリーがあります。
家族旅行では着替えが多くなり荷物も大変。そんな時ランドリーがあると便利ですね。
※ちなみにハワイではベランダ(ラナイ)に水着等の洗濯を干すのはNGなのでご注意を
⑩レンタルベビーカーサービス
ホテルのベルデスクにてベビーカーが、1日15ドルまたは1週間30ドルでの貸出サービスがあります。小さいお子様連れの旅行ではベビーカーを持ってゆくかどうか結構迷いますよね(思いけどいざって時にあると便利)。そんな悩みを無くしてくれるサービスが有り難いです。
⑪日本語OKの託児所がある
ホテル内あるキッズルーム「ポピンズ・ケイキ・ハワイ」があり、日本語が話せる専門のバイリンガルスタッフが9時〜18時まで常駐しています。しかも受け入れ年齢が3ヶ月〜12才と乳児まで対応しているのが特徴。たまには育児を少し休んでせっかくのハワイ旅行を楽しんでみではいかがしょうか(^^)
レストランが充実
ホテル内には直食会場でもあるメインダイニング「カイ・マーケット」をはじめ5つのレストランがあり、それぞれ違った個性で様々なニーズを満たしてくれます。
⑫5つのバラエティ豊富なレストラン
レストランのポイントをまとめてみました。
【カイ・マーケット】
このホテルのメインダイニングのビュッフェレストランで、朝食会場でもあります。眼の前にハワイの海を眺めながら食事が楽しめます。朝食の様子はこちら。
【ラムファイヤー】
ワイキキビーチとダイヤモンドヘットを望む最高のロケーションにあるレストラン&バー。特に15時〜17時のハッピアワーに訪れたいですね。
【エッジオブ・ワイキキ】
インフィニティ・エッジ・プールの横にあるバー。泳いだ合間の一休みや夕方にはライブショーも行われる雰囲気の良い空間です。
【吉家】
あの吉幾三さんがプロデュースしている和食のお店。朝食やランチでも気軽に利用できます。畳席があるのが家族連れには嬉しいですね。
【ハパスピザ】
ホテル内でちょっと気軽に食べたい時に便利なカジュアルレストラン。部屋に持ち帰って食べるもよし、プールチェアーで食べるのもありですね。
2つの魅力的なプール
シェラトンワイキキには、素敵なプールが2ヶ所あります。またどちらのプールからもすぐにワイキキビーチへ降りれるので、海とプール両方を一度に楽しむことが出来ます。ビーチチェアも豊富にあるので、場所が無く寛げないなんて心配はご無用です!
⑬インフィニティ・エッジ・プール
16歳以上の大人専用のプール。
プールサイドやプール内からの眺めは、そのまま青い海の水平線につなる絶景。左に目線を移せばダイヤモンドヘッドが一望、海際に立つシェラトンワイキキの魅力を堪能できます。夕暮時にはさらに感動的な景色が楽しめます。こちらのプールは宿泊者専用であまり混雑していないのでゆったりと過ごす事が出来ます。
⑭ヘルモア・プレイグラウンド・プール
南国らしいヤシの木に囲まれた2つの大型プール。
ワイキキビーチを望む2つのジャグジープール、ワイキキでは珍しいウォータースライダーもあり「プレイグラウンド(遊び場)」の名の通りファミリーで楽しめる施設です。こちらはお隣のロイヤルハワイアンの宿泊者と共有。いつも家族連れで賑やかなプールです。
夜にはイルミネーションで幻想的に彩られます(以前行われていたプロジェクションマッピングは行われていないようです)
滞在が便利になるサービスが手軽に
その他に滞在中にホテル内で便利に感じた施設やサービスをご紹介します。
⑮エレベーターの数が圧倒的に多い
大型ホテルに泊まるとエレベーターがなかなか来なくてイライラする経験がありませんか?シェラトンワイキキも32階建てと高層ホテルですが、なんとエレベーターが12基も設置されています。ボタンを押せばほぼすぐに来るので、ストレスは一切ありませんでした。
⑯客室アメニティ関係が充実
客室内には歯ブラシ、シャンプーやドライヤーなどのアメニティの他、ドリップ式のコーヒーメーカーが備え付けられているので、朝から美味しいコーヒーを自分で淹れて飲むことができます。(バスローブやカミソリは無いのでご注意)
⑰ホテル内にローソンがある
ホテルロビーにコンビニがあり、飲み物や軽食が欲しい時、お部屋から気軽に買いにゆけるのが嬉しいです。また、日本のコンビニらしくおにぎりも置いてあります。
⑱無料のWiFiサービス
リゾートサービスのひとつで宿泊者は客室やレストラン、プールサイドなどホテル施設内で無料のWiFiが利用できます。スピードはそれほど早くありませんが、YouTubeなどの動画を見る程度は問題ありませんでした。
⑲WiFiルーターの無料レンタル
こちらもリゾートサービスの一環として、WiFiルーターが滞在中無料でレンタル出来ますSIMカードや事前にレンタルWiFiを借りなくても良いのでお得感満載でした。
⑳無料で遊べるゲームゾーン
ホテルロビーにあるビリヤードやゲームボードが無料で遊べます。家族や仲間と盛り上がること間違いなしです。
シェラトンワイキキのデメリット?とは
これまで泊まって良かった事をまとめて来ましたが、少しだけ感じたシェラトンワイキキのデメリットをご紹介しておきます。
施設が古い
リノベーションは続けていますが、創業から50年近くたつホテルなので、ハード面での古さは否めません。特にお風呂などの水回りやベランダなどは一昔前の作りといった感じです。ただ清掃が行き届いているので、不衛生さは感じませんでした。
きめ細やかさは期待しないで
大型ホテルの宿命でもありますが、宿泊者一人ひとりに対しての手厚いサービスは期待しない方が良いです。ただ、要望を伝えれば素早くしっかりと答えてくれるホテルであり、逆に自分たちのペースで自由に過ごせる印象です。
いつもガヤガヤしている(日本人多い)
実際に宿泊客の7〜8割が日本人で、家族連れや社員旅行などのグループも多く、ロビーフロアやレストランはいつも混雑している印象でした。ゆったりとリゾートを楽しみたいのであれば別のホテルをおすすめしますが、これぐらい賑やかなほうが「訪れるひとみんなが休暇中」のハワイらしくて良い気がします(^^)
まとめ
シェラトンワイキキのおすすめ理由についてまとめています。
・値段は少し高めですが、立地や施設面での快適さを考えると、少し無理してでも泊まる価値があるホテル。
・家族連れのハワイなら間違いなく一番便利。せっかくのリゾート滞在をストレスなくどの世代の方でも安心して楽しめる。
・プールやホテル設備が充実、宿泊者しか楽しめない体験や景色、便利さが味わえます。
今回のこの記事がシェラトンワイキキを選ぶかどうか迷っている方の参考になると幸いです。ぜひ泊まってみてください。
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今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。