国内旅行記

【コスパ抜群】ナインアワーズ蒲田の宿泊した感想と注意点は?

意識高い系?のカプセルホテルを展開する「9h ninehours(ナインアワーズ)」ブランド。

今回その中のひとつ「ナインアワーズ蒲田」に実際に宿泊しました。その感想や実体験、宿泊する際に気をつけるべきことをなどをご紹介します。

これからナインアワーズに宿泊を検討されている方のお役に立てれば幸いです。

スポンサードリンク



 

ナインアワーズとは

一昔前のカプセルホテルといえば「健康ランド的な施設に併設されていて、おっさん連中がサウナのあとに仮眠程度に泊まる場所」ってのがボクの子供の頃からのイメージでした。

それは大人になっても変わらず、社会人となりウン十年たった今でも、一度としてカプセルホテルを利用しようと思いませんでしたが、今回JGC修業をするに際して、なるべく安く宿泊する方法を調べている中で、最新式のカプセルホテルとしてヒットしてきたのが「ナインアワーズ蒲田」でした。

アインアワーズのHPを見ると解るのですが、おしゃれな外観やデザイン性のあふれる館内は完全に意識高い系で、おっさんなど踏み入れる余地のなさそうな施設ですが・・・

1h(汗を洗い流す)+7h(眠る)+1h(身支度)=9h(ナインアワーズ)をコンセプトに、全国6都市に16施設で展開しているようです。

ぺんさん
ぺんさん
実際今回は21時にチェクインして6時にはチェックアウトと見事9時間の利用でした

予約日や施設によって宿泊代のバラつきはありますが、ビジネスホテルに泊まるよりお値打ちに宿泊することが出来るようなので、寝るだけと割り切れる方にはおすすめです。

予約はHPからが最安値

今回の予約はHPから行いました。

くまくん
くまくん
12月の平日ですが宿泊代はなんと3,900円です!
ナインアワーズHPより引用

ナインアワーズ蒲田の基本料金は上記の通りですが、限定の割引プランがあるので、その都度調べて見ると思わぬお値打ちなプランが見つかるかもしれませんね。ちなみに宿泊者はシャワーや共有スペースのデスクは無料で利用することが出来ますよ。

その他各宿泊予約サイトからも可能です。直HPに比べると少しだけ割高ですが、ポイント利用で泊まる方はこちらもアリですね。(現在は楽天のみで販売)

アゴダでもなかなかの高評価です。 

ナインアワーズ蒲田を実際に利用した様子

立地と館内の様子

場所はJR蒲田と京急蒲田のほぼ中間に位置していてどちらの駅からも徒歩5分程度です。周りは賑やかな飲み屋街で、目の前にはセブンイレブンもあり立地は上々と言えます。

ただデザイン性のあり過ぎる外観なので、一見するとホテルと気づかず通り過ぎてしまうので、グーグルマップ片手に見つける事をおすすめします。

この看板が目印
入り口から見た中の様子

 

宿泊代はチェックインの際に支払い。

事前情報では外国人と重なったり、終電直後などはチェックインに時間がかかるとの噂がありましたが今回はスムーズに済みました。ただお一人で対応していたので、運が悪いと大ハマリしそうですね・・・

一通りの説明を受けた後、こんな感じの手提げバックをお借りします。中にはスエット風の上下寝間着(なかなか着心地良いです)、歯ブラシ、フェイスタオル、バスタオル、バスマットがセットされていて、チェックアウト時に返却します。

くまくん
くまくん
手ぶらで泊まれるって感じです

ナインアワーズでは1階の共有スペース以外は完全に男女が隔離されています。女性でも安心して泊まれるのが嬉しいですね(^^)

エレベーターの段階から男女別に

ナインアワーズ蒲田では、ロッカーとシャワーのあるフロアとカプセルのあるフロアが完全に分かれています。着替えやシャワー等を済ませていざ寝るだけの状態でカプセル内へ移動することになります。

スポンサードリンク



シャワーやロッカーの様子は

ロッカーに進みとりあえずは荷物の整理と着替えをします。ロッカー番号=カプセル番号でわかりやすです。

ロッカーキーはQRコードで開けるカード式。着替えの際中に置いたままうっかりインロックしてしまいそうなので気をつけましょう。

シャワーブースは全部で6ヶ所、洗面も6ヶ所ありよほど重ならければ待ち時間無しで利用できそうです。白で統一された設備はこまめに清掃をしている様で清潔感があります。

シャワーブース内の着替えスペースも十分余裕があります。バスルーム内にはボディソープやシャンプー・リンスも備え付けがあります。

カプセル内は静寂といびきに支配された空間

歯磨きを済ませ寝る準備万端となったところで、いよいよカプセル内へ移動です。

カプセル内には音が出るものが持ち込み禁止です。携帯電話は当然マナーモードで。

いざカプセル内に入ると・・・

物音を憚られるような圧倒的な静寂さですが、大きないびきをかいている方々が数名あり。

よく学生時代に合宿などで大人数で泊まったとき、最後まで寝付けななくて焦る際に起こるあの現象を思い出させます。

また、一応飲食がNGとは書いてなかったので飲み物は持ち込んだのですが、音が出ない様に相当気をつけて飲みました。あの空間内でなにかを食べる物音などもっての他なので絶対にやめましょう。

カプセル自体は思ったよりも大きく圧迫感は感じません。枕も大きめでしっかりと頭をホールドしてくれます。また、枕元にはUSBコンセントと小さな荷物がおけるくぼみがあります。ただそこに携帯を置いてしまうと、バイブが響いてしまうので躊躇します。

一番の不安は目覚ましが掛けれない事です。当然カプセル内は陽の光が入らず時間間隔が分からなくなりそうな気がして翌朝起きれるか心配でしたが・・・杞憂でした。

よほど図太い神経でないと寝続けれない

カプセル内は簡易のカーテンを締めているのですが、誰かがトイレに起きるたびに結構な物音がします。また、このホテルの特徴かもしれませんが、朝の4時台からバタバタと荷造りをして出てゆく方も多く、その度に起こされてしまいます。

耳栓をして寝れば良いのかもしれませんが、そうなると自分自身が起きれるか心配です。

カプセルホテルではどうしてもこのような他人との関わりから来る問題があるのを実感しました

ナインアワーズ蒲田に泊まった実感のまとめ

ナインアワーズ蒲田を利用してみて感じた事をまとめます。

  • デザイン重視・清潔感があり従来のカプセルホテルの印象を変えた
  • 手ぶらで泊まれる様にアメニティは揃っている
  • コスパ抜群だがプライベートは無いのでそこを割り切れるか
  • 一部おっさんもいるが、利用者の多くは若者で先進的なホテルの印象

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

スポンサードリンク



COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です