JGC修行

【JGC修行】OKA⇔KULその③ 復路の修行はやっぱり地獄!?

セントレア発着のクアラルンプールJGC修行も後半戦の折り返しです。

往路修行の様子はこちらを御覧ください。

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成田まで深夜便での帰国、そこから羽田への移動して沖縄→中部国際空港と国内線3フライト体験をご紹介してゆきます。

結論から言うと「体力と体調的にメチャメチャしんどかった」です・・・

ぺんさん
ぺんさん
特に成田から羽田の移動が・・・(T_T)

マイル修行定番でもあるOKA⇔KULの経験や感じた事が、これから同じ修行を検討される方々にとって少しでも参考になれば幸いです。

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クアラルンプール市内から空港までの移動

クアラルンプール市内から空港への移動方法は主に2種類あります。

  • 鉄道(KLIAエクスプレス)
  • タクシー(GRAB)

空港⇔KLセントラル専用の高速鉄道(KLIAエクスプレス)は所要約30分、運賃は55リンギット(約1,500円)と公共交通の安いマレーシアの中ではかなり高額。完全に外国人旅行者をぼったくっています。

一方タクシーは所要約1時間強で料金は75リンギット(約2,000円程度)なので、2人以上であったり、荷物が大きい場合こちらを利用するのも便利ですね。

今回はお一人様なので電車を利用。

ICタイプのチケット

KLセントラル駅の専用改札から出発するので、少し乗り場が分かり難いです。この駅を出るとノンストップで空港まで。

JALをはじめとするレガシーキャリアのターミナルはKLIA、LCC(実質エアアジア専用)のターミナルが終点のKLIA2です。

ちなみにマレーシア航空と一部の航空会社ではKLセントラル駅で「インタウンチェックイン」が出来るようです。受付はフライト出発の2時間前までとの事。MHのコードシェア便でJGC修行をされる方は利用してみてはいかがでしょうか?

車内の様子はこんな感じ。スーツケース用の荷物スペースがありがたい。

列車は意外?とスピードを出して空港に向けて爆走、あっという間の空港到着。

地下にある駅からエスカレーターで上がればそのまま出発フロアです。さて、これからビジネスクラスの優越感を満喫してゆきたいと思います(^^)

KLIAのファーストラウンジで至福の時間

クアラルンプール空港でのJALプライトのチェックイン開始は、通常出発の3時間前からですが、ビジネスクラスと上級ステータスの乗客はその30分前の3時間30分前から受付可能。さっさとラウンジに入ってゆっくりしたい人にはありがたいサービスです。(^^)

出国審査も到着時と同様にビジネスクラス専用のレーンがあり、長い列の一般レーンを横目にスイスイで通過。

その後の荷物検査もこれまた優先レーン。でもチケットチェックはゆるゆるでした(笑)

JALのビジネスクラス・上級ステータスの乗客が利用出来るKLIAのラウンジは2ヶ所。

  • Plaza Premium First Lounge
  • Cathey Pacific Lounge

前は一度に両方利用出来た様ですが、現在はどちらか一ヶ所しか使えなくなっています。(チェックインの際にもらうラウンジ券をどちらかの受付で提示すると、利用チェックが入り、他の施設は無効となります)

どちらのラウンジもJALフライトの搭乗口があるサテライトにあるので、出発時間ギリギリまで滞在が可能。

今回はもちろんプラザ・プレミアム・ファーストラウンジを選択♪

ぺんさん
ぺんさん
なんたってファーストラウンジだもんね

ファーストラウンジの様子

事前情報でKULのラウンジは、夜遅くなるほど混み合うとの事を調べていたので、入国後一目散にラウンジに直行します。

ラウンジ内はそれほど広さは無く、入り口付近にはテーブルのある飲食スペース、奥はソファーゾーンになっています。

ファーストラウンジらしくビュッフェ形式では無く、メインの食事やドリンクはスタッフに直接注文するスタイル。ただそれほど高級感はありません。メニューは和食と洋食で別れています。この時間帯のラウンジ内はJALの搭乗客が殆どで、日本人には何も言わないと和食メニューのみが出されます。洋食希望の時は別にメニューをもって来てもらいましょう。

和食メニューは日本語
洋食メニューはこちら

ファーストラウンジらしく丁寧な盛り付けのパスタです。美味しかった(^^)シャワーブースは2ヶ所のみ。深夜便利用の場合は大変混雑するので、まず最初にシャワー予約をすることがおススメです。

ラウンジ滞在をたっぷりと満喫してから、搭乗口に向かいます。

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第4レグ KUL→NRT JL724

クアラルンプール(22:50)→成田(翌06:35)

Business Special Saver 予約クラスX 125,000円(往復)

FOPは6659でFOP単価は10.6円です。

他のアジアと比べてクアラルンプール発便の深夜フライトは、若干早い出発時間なので体力的に少し楽な気がします。優先搭乗はそれほど混み合わずに入れました。バンコクやシンガと比べてJALのステータス保持者が少ない路線なのかな。

往路と同じスタッカードシート。ゆっくり寝たいけどビジネスクラスのサービスも満喫したいという心の葛藤が・・・帰りの機内食のタイミングは、離陸後すぐのおつまみ程度の軽食と、到着2時間前の朝食。その他にいつでも注文できるカップ麺があります。ラウンジでお腹いっぱいですが、せっかくなので「お休みまえ」の軽食をオーダー。

その後も何だか落ち着かずに映画を見たりして、結局寝れたのは2時間程度。朝食準備で機内が明るくなり起きてしまいました。アジア発深夜便のこれが苦手で、もう少しフライト時間が欲しいといつも思ってしまいます。

マップをを見ると丁度沖縄上空、およそ約8時間後にはまたここに戻ってきますよ。朝食は和食をチョイス、美味しいのですが眠さと疲れからあまり喉を通りません。

早朝着便で渋滞する成田空港でしたが、ほぼ定刻で到着。朝焼けが気持ち良い。入国審査後、スーツケースは往路同様にアメックス付帯サービスを使って自宅に送ります。身軽になって、いざ成田から羽田→那覇→セントレアまでの国内移動をスタート。

成田から羽田への移動

成田から羽田の移動はリムジンバスが一番便利ですが値段も高め。そこで今回は修行らしく特急料金が不要のアクセス特急を選択。羽田まで乗換なしの直通なので余裕かと油断してたのですが、この移動が今回の中で一番辛かった。

平日の朝ということで車内はちょうど通勤ラッシュ。始発からで座席には座っていられたのですが約2時間身動きも取れず、ただひたすら羽田に着くまで我慢しました。スーツケースがあったらと考えるとゾッとします。

今回は成田→羽田の乗り継ぎ時間を約4時間と十分に間隔を開けたので、こんな移動をしましたが、修行といえどリムジンバスか特急移動をお勧めします(笑)

疲労困憊で羽田空港に到着

 

羽田から那覇のフライトは普通の国内線と同様でタッチ&ゴーサービスに対応。特に羽田でのチェックインは不要です。

ただ国際線乗り継ぎ便の扱いなので、ビジネスクラスのサービスとして「国内線サクララウンジ」の利用が可能です。電車移動で疲れた体を少しだけ休めることができました。

第5レグ HND→OKA JL913便

羽田(11:15)→那覇(14:10)

国際線航空券に含まれる日本国内区間 5,000円

FOPは2564でFOP単価は1.95円!! 

羽田から那覇のフライトはエコノミーも含め満席。平日の日中便なのにさすが東京はちがうなと思ったら、機材はB767とやや小さめなのも理由かも。この頃になるとただ座っているだけなのに、足がだるくて仕方がありません。エコノミー症候群とどう戦ってゆくのか対策する事も、修行の大きなポイントですね。まるっと3時間掛けて那覇に到着。なんだか帰ってきた感があります(笑)

乗り継ぎまで2時間あるので、遅めのランチで初日にも来た空港食堂へ。空港の外に出れない修行を通じて、大きな楽しみのひとつになっています。(^^)

くまくん
くまくん
ここのゴーヤチャンプルが大好きです♪

6レグ OKA→NGO NU44 1776

那覇(16:15)→中部(18:15)

クラスJ 特便割引21ータイプE 16,230円

FOPは1776でFOP単価は9.13円とそこそこです・・・ 

いよいよ今回の修行の最終フライト。不思議と既にやりきったという充実感が、搭乗前から溢れてかえっていました。

ぺんさん
ぺんさん
これがゾーンに入ったという間隔かも(笑)
修学旅行の団体と同じフライトです
今回はイリオモテヤマネコのウイングレット

セントレアまでの2時間のフライトはあっという間。電車の出発までゲート到着から10分しか無い中、疲れた足にむちを打ちながら猛ダッシュが今回の修行の最後の思い出です。

セントレアよ、私はやりきった

 

重たい体を引きずりながらの帰路は、やりきった達成感と充実感で満たされました。もう一度やるかと言われると日本国内部分の移動はもう遠慮したいな。

今回の修行で感じたことはこちらの記事にまとめました。

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