旅の持ち物・準備

海外旅行の荷造り(パッキング)のコツ|これだけ覚えておけばOK

この記事では海外旅行に出かける際の荷造りする際に、これだけは押さえておけば便利な知識をご紹介します。

“ねこ教授”
“ねこ教授”
出発前夜にあわてて準備する方も多いのでは・・・

空港で慌ててスーツケースを広げるなんでダサい事にならない様、ポイントを覚えておきましょうね。

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荷物は機内持ち込みと飛行機預けの2つに分けて考える

まず大原則として荷物はこちらの2つに分けて準備しましょう。

  1. 機内持ち込み荷物=手荷物
  2. 飛行機に預ける荷物=スーツケースなど

荷造りで重要なポイントは、飛行機内に持ち込めないものと逆にーツケースに入れて預けることが出来ないものをしっかりと理解することです。

くまくん
くまくん
スーツケースに入れてしまえば何でもOKじゃないの?
“ねこ教授”
“ねこ教授”
いえいえ、むしろ機内持ち込みしか出来ない物の方が多いくらいですよ。

では、機内持ち込み=(手荷物)に入れるべきものとはなんでしょう?

必ず手荷物で持ち運ぶべきもの

 

必ず手荷物に入れるべき物
  • ライター
  • 電子タバコ
  • モバイルバッテリー
  • 乾電池の入った電化製品(※)
  • タブレットやノートパソコン(※)
  • パスポート・現金・その他貴重品

ライターや電子タバコは発火する恐れがあるので、スーツケースに入れて預ける事ができません。(預けると必ず荷物検査に引っかかります)

また、これらのグッズは国によっては持ち込む事自体がNGの場合もあるので、事前にしっかりと確認しておきましょう。

(参考)>>>電子タバコ(加熱式タバコ)の海外持ち込み禁止の国に要注意!

最近では皆さん必ず持っている「スマホのモバイルバッテリー」も、手荷物でしか持ち運び出来ない物です。(こちらも発火の危険性が理由です)

特に中国など一部の国では、持ち込み容量や個数に規制があるので注意が必要です。

(参考)>>>中国でモバイルバッテリーが没収された話・・・

ちなみに乾電池については基本的に、手荷物・スーツケースのどちらでも持ち運びが可能ですが、航空会社によってはまれにスーツケース内ではNGの場合があります。例えば乾電池式のひげそりなどは少し注意しましょう。

タブレットやPCについては、絶対にスーツケースで持ち運べない訳ではありませんが、破損した際に保証の対象外となるので、手荷物にされる事をおすすめします。

(参考)>>>パソコンは飛行機に持ち込める?その注意点や機内での使用の注意とは

最後に現金、パスポートといった貴重品も手荷物で準備しましょう。パソコン同様に航空会社では、スーツケースに入った貴重品の紛失・盗難について、保証の対象外となっています。

続いて必ずスーツケースに入れて預ける物についてはどうでしょうか。

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必ずスーツケースにいれて持ち運ぶべきもの

 

必ずスーツケースに入れるべき物
  • 液体物

以上です。

くまくん
くまくん
えっ!?それだけなの?

そうです。

スーツケースでなければ持ち運べない物は液体物だけなんです。

(後述しますが、はさみやカッターなど一部尖ったものもスーツケースに入れる必要がありますが、あまり持ち歩かないので欄外としました)

100mlを超えるサイズの液体物は、機内に持ち運ぶ事が出来ず出国前の保安検査で没収されてしまいます。

ぺんさん
ぺんさん
よく保安検査前でイッキ飲みをしている人いるよね(笑)

なので、海外旅行で持ってゆきたい液体物は基本的にスーツケースに入れます。

ちなみに液体物の持ち込み量の制限はありませんが、アルコールについては国ごとに持ち込める免税範囲が決まっているので、確認しておきましょう。

ただし100ml以内の容器の液体物は、容量1リットル以下で辺20cmx20cm(サイズは結構適当でOK)の透明プラスチック容器にに入れることで、一人1袋まで機内に持ち込む事が出来ます。

“ねこ教授”
“ねこ教授”
リポDが丁度100mlのサイズだね

透明のビニール袋に入れて、すべてを一つにまとめましょう。

ぺんさん
ぺんさん
ジップロックならMサイズがジャストサイズだよ

こんなものもまで液体物扱い【意外】

ちなみに液体物と一括にしていますが、こんな物も規制対象になるので注意しましょう。

こんなものも液体物!?
  • 歯磨き粉
  • ヘアクリームやジェル(整髪料)
  • スプレー缶(制汗や虫よけ)や日焼け止め
  • フルーツやおつまみの缶詰
  • 真空パックの漬物やレトルト食品
  • ヨーグルトやアイスクリーム

制汗スプレーや日焼け止めなど、知らず知らずと手荷物に入れてしまいそうな物もあるので注意しましょう。

機内持ち込み禁止で没収されやすいもの

手荷物でOKと思っても、保安検査で没収されやすい物をご紹介します。女性のみなさんが普段持ち歩くものばかりですが、油断していると没収されてしまいます。

没収されやすいもの
  • 化粧水やクリームなどの液体
  • 制汗スプレーやミスト
  • ヘアアイロン
  • まゆげきりや小さなカッター

液体物は先にご説明したとおり、機内持ち込みの際はサイズに気をつけましょう。

ヘアアイロンはコンセント式であれば大丈夫ですが、電池式や充電式のものは要注意。電池が取り外しできるものであれば、外した電池を手荷物として持ち込む事が可能ですが、取り外し出来ない場合持ってゆく事自体がNGです

引用:日本航空ホームページ

 

また、先の尖ったハサミやカッターは小さいものでも没収されてしまいます。爪切りは機内持ち込みがOKです。

その他荷造りの際に覚えておきたい知識

最後に荷造りの時に役立つ情報をまとめてみました。

>>航空会社別チェックイン方法と荷物の重さやサイズの制限まとめ

>>国際線でスーツケースの鍵は掛ける・掛けない?TSAロックでも大丈夫じゃない!?

>>免税品を没収されない為の液体物ルール

しっかりと準備して楽しい旅行に出かけてください!

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