考え方や生き方

【旅行系ブログは終了】ムダなあがきはやめましょう

旅行系ブログが壊滅的なダメージを受けています。

3月もアドセンス収益が激減、この先も見通しが全く立たないなか、自分の旅行系ブログの今後の方向性について、なにをすれば良いのか自問自答しました。

その結果、

諦めて他の事をすれば良いのでは?

という答えにたどり着きました。

そのあたりの思考について、今回はご紹介します。

無いものはやっぱりない

いま旅行系ブログやYouTubeを見ていると、こんな話題ばかりが飛び交っています。

  • コロナショックでPV激減・・・
  • 旅行アフィリのCVがとれないよ・・・
  • ブログネタを仕入れようにも外出できない
  • そもそも飛行機が全く飛んでいないじゃん

そりゃそうですよね。いま世界中ですべての移動がストップしてるのですから。

移動がなければ旅行は出来ず、する人がいなければ旅行のキーワードが検索されるはずありません。

ただそんな中でも、われわれ旅行系ブロガーは(無意識に)こう思ってしまうのです。

「そのうち世界中のすべてが元通りに戻って、前と同じ様に旅行出来るはずだから、今は粛々とそれに向けてこれまで以上に作業を続けよう」

本当にそうでしょうか?

事態が好転してゆく気配など全く見えず、回復には年単位以上で時間が必要な気がします。

最近、私はこう思います。

「実はすでに旅行で稼げる材料なんてどこにも見当たらず、どれだけ掘っても無いものは無いのでは?」

つまり、

駄目なものは駄目!ゼロにいくら掛けてもセロ!

ってことです。

これ以上、今のジャンルで頑張りつつけても無駄な時もある事を、そろそろ認めましょう。

その湖にはもう魚は住んでいないのよ

旅行系ブログの現状を例えるとこんな感じでしょうか。

ある湖で魚釣りで稼いでいるAさんがいます。
今まで釣りをしていた湖が、突如毒に侵されてしまい急に魚が釣れなくなります。

でも彼は諦めずにこう思います。

・それでも毒に負けない魚がまだ残っていないか?
・ほかの仕掛けにすれば別の種類の魚が取れるのでは?
・はたまた、魚以外の生き物がまだこの湖にいるのではないか?

こうして、なかなか毒に侵されたその湖を諦めることが出来ず過ごしてしまいます

肝心の魚はすでに毒で全滅しているのに・・・

いまAさんに出来る事は、何年後に湖から毒が消えるのを待つことだけです。

そして、やがてその湖に魚が戻ってきた時に備え・・・

  • 釣り道具の手入れをしたり
  • 別の魚が住んでいる他の湖を探しに行ったり
  • さらには魚釣り以外で自分に出来る事で稼いでみる

なんて事が、彼がなんとか食いつないでゆく方法です。

今の延長で物事を考えないこと

では、自分のブログに置き換えて、今なにをすべきか考えてみます。

  1. これまでの記事のリライトやブログの体裁を整える
  2. 旅行ネタ以外のジャンルを記事にしてみる
  3. ブログ以外で自分に出来る事にチャレンジしてみる

さっきの魚の話と比較して考えてみます。

①これまでの記事のリライトやブログの体裁を整える

これは釣り道具の手入れの事ですね。

まとまった時間がある今の内に、いつか回復するかもしれない旅行系キーワードに備えて、これまで作り上げた記事にさらに磨きを掛けたり、気になっていたブログの外見をいじったり、内部リンクやタグを整理するのも良いかもしれません。

ただ、この作業は今すぐにお金を生まないので、別の稼ぐ方法も考える必要があります。

②旅行ネタ以外のジャンルを記事にしてみる

毒に侵されていない別の池なら魚はいます。

旅行系キーワードがダメなら、別ジャンルを狙った記事を書いてみる良い機会かもしれません。ただ、興味の無いジャンルだと薄っぺらい内容になったり、そもそも続かない可能性がありますよね。例えば、旅行+αで2ジャンル以上のキーワードをかけ合わせるのも良いかもしれません。

③ブログ以外で自分に出来る事にチャレンジしてみる

釣り以外で今の自分に出来る事を始めてみるって事ですね。

せっかくならブログで得たスキルを生かせるものが良いですね。頑張って学んだライティングスキルを生かして、noteや情報発信メルマガなんかも面白そうです。

ピンチはチャンスの本質とは「追い込まれた時に踏み出す一歩が、新しい可能性を連れてくる」事なんですから。

(関連記事)>>ピンチはチャンスって本当なの?

お前のオールをまかせるな!

ピンチの時に今までの延長線上で物事を考えていけません。むしろ「全く違う事をしなければ生き残れない」ぐらいの気持ちが必要です。

コロナウイルスに惑わされ、先の見えないまま、世の中に流されるままでいる場合では無いのです!

旅行系ブログの皆様、一緒にもがいて頑張ってゆきましょう♫