ミャンマー

ミャンマービザの取得方法について

こんにちは、こうじです。

ミャンマー入国にはビザが必要です。ビザというと少し身構えてしまいがちですが、海外渡航には必須の作業です、しっかりと理解すればそれほど難しいものではありません。

今回はその取得方法について調べてみます。

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ミャンマービザの条件と種類は?

ビザについてはこちらの記事でも書きましたが、渡航先に入国する為にその人物が「怪しくない事」を示す証明書と言えます。

一般的には渡航の目的ごとによって幾つか種類が分かれていて、ミャンマーの場合は合計13種類・33パターンもあります。

引用 ミャンマー大使館HP

観光や仕事でゆく場合は「商用ビザ」か「観光ビザ」が一般的であり、今回はこの2つを  ご案内したいと思います。

ビザを取得するには以下の方法があります。

1.東京のミャンマー大使館にて出発前に事前取得(郵送または大使館へ直接持参)
2.代行業者や旅行代理店経由で申請
3.各国のミャンマー大使館にて取得
4.オンライン申請(電子ビザe-Visa)
5.到着ビザ

ほとんどが、ミャンマー入国前に事前に取得手続きを行う必要があるのですね。

まずは紙ベースで大使館に申請する方法を確認してみます。

観光ビザの取得条件

通常の観光目的で必要なビザであり、最も一般的なビザと言えます。
取得に際しての条件や必要案件を確認してみます。

・渡航目的が観光であること
・入国時のパスポート有効残存が6ヶ月以上あること
・入国時にパスポートの余白が2ページ以上あること
・有効日数は28日以内
・ビザの有効期限は取得後3ヶ月以内
・ミャンマー国内での知人や親族宅での宿泊は不可
・観光ビザでのボランティア活動は国外追放となる
・日本帰化者とミャンマー国籍の配偶者・子供は観光ビザではなくソーシャルビザとなる

観光ビザ取得に必要なもの

1.パスポート
2.パスポートのコピー(顔写真のページ)
3.観光ビザ申請用紙
4.写真(カラー写真、背景が白の無地、横3.5㎝x縦4.5㎝で最近のもの)
5.航空券(Eチケットの控え)
6.観光ビザ取得料金(4,200円)

※これまでの取得経験から、ミャンマービザについては写真条件が一番シビアに見られます。 背景に少しでも色が付いてるとNGの場合があるので注意が必要です。

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商用ビザ(シングル)の取得条件

・渡航目的がビジネス(商談・会議)であること
・入国時のパスポート有効残存が6ヶ月以上あること
・入国時にパスポートの余白が2ページ以上あること
・有効日数は70日まで(現地にて延長手続きも可能)
・ビザの有効期限は取得後3ヶ月以内

 

商用ビザ(シングル)取得に必要なもの

1.パスポート
2.パスポートのコピー(顔写真のページ)
3.観光ビザ申請用紙
4.写真(カラー写真、背景が白の無地、横3.5㎝x縦4.5㎝で最近のもの)
5.航空券(Eチケットの控え)
6.商用ビザ取得料金(5,200円)
7.英文会社推薦状(要社印・責任者サイン)
8.現地受入企業からの招聘状(要社印・責任者サイン)
9.現地招聘企業からの納税証または納税準備中書類
10.現地招聘会社の登記簿謄本コピー

※その他商用にはマルチビザもありますが、観光目的ではあまり必要無い為、ココでは割愛  させて頂きます。

e-VISA 観光/商用 シングルの取得条件

続いて最近メジャーになって来ているWeb上での申請方法を確認してみます。

現時点では下記リンク先よりオンラインにてミャンマーを取得が可能です。
https://evisa.moip.gov.mm/NewApplication.aspx#

・入国時のパスポート有効残存が6ヶ月以上あること
・有効日数は観光28日、商用70まで
・ビザの有効期限は取得後3ヶ月以内

取得条件が大使館に申請するのとほぼ同じですが、下記制約もあるので注意が必要です。
※e-VISAはヤンゴン、ネピドー、マンダレー国際空港で使用できます。入国時にe-VISA証明書と往復航空券をイミグレーションに提出してください。併せて申請に使用した証明写真のオリジナルは渡航の際に持参されることをお勧めします。

到着ビザ(ビザ・オン・アライバル)について

最後に現地入国時に取得可能な到着ビザの紹介です。

ヤンゴン空港利用時に可能なビザで、商用ビザ、入国ビザ(会議・ワークショップ・イベントに参加)、トランジットビザがありますが、観光ビザは適用外(2017年3月現在)なので注意が必要です。

アメリカのESTA、カナダのeTAなど近年主流となっているビザで、今後の適用拡大が期待されます。

まとめ

ミャンマービザの取得は、必要書類さえしっかりと準備すれば、問題なく取得できます。
ただ、途上国のお国柄なので内容がコロコロと変わることが多いので、取得時のそのつどに 確認が必要です。

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