こんにちは、こうじです。
家族旅行をする際、何歳から有料になるのか?
こども料金はいつまで適用されるのか?
特に家族旅行の時の移動手段は、金額も大きく気になる所ですよね。
交通機関別、国内・海外で適用条件がまちまちなのでイマイチわかり難いのがネックです。
今回はそんな「こども料金」について調べてみました。
鉄道の場合の対象・料金区分は?
もっとも一般的な規準でわかりやすく「おとな」と「こども」で分かれている料金区分
といえば鉄道でしょうか。JR(私鉄)の場合は以下となっています。
おとな料金:12歳の中学生以上
こども料金:6歳〜12歳の小学生→大人の50%(10円未満切り捨て)
幼児料金 :未就学児以下→無料(※1)
(※1)
こどもの運賃は大人の半額(10円未満切り捨て)で、1歳以上6歳未満の「幼児」
1歳未満の「乳児」は、同伴するおとな・こども1名につき2名まで無料となります。
ちなみに幼児でも座席を利用する場合には、こども料金が適用となります。
鉄道の料金区分の特徴は、「小学校に在籍しているかどうか?」で別れる点です。
例えば同じ12歳でも中学生の場合は大人料金、小学生であれば子供料金となります。
年齢のみの判断では無い事を気をつけましょう。
また、通常の指定席については、こども半額の対象となるのですが、グリーン車については
おとな・こども共に同額です。この理由として、贅沢品には年齢の区分が不要というのが
もっぱらのお話です。
飛行機の場合の対象・料金区分は?
続いて飛行機の場合を見てみます。
こちらは「国内線」と「国際線」で適用条件変わってくるので、それぞれ分けてみます。
(国内線の場合)
♦全日空・日本航空等のフルサービスキャリアの場合
おとな料金:12歳以上
こども(小児)料金:3歳〜12歳未満 →大人の50%
こども(幼児)料金:生後8日〜3歳未満 →無料(※3)
(国際線の場合)
おとな料金:12歳以上
こども(小児)料金:2歳〜12歳未満 →大人の75%
こども(幼児)料金:生後8日〜2歳以下 →普通運賃の10%(席なし膝上)
一番大きな特徴は、こども(小児)料金の適用年齢が1歳異なる事です。
また、国際線の場合こどもでも結構金額がかかってしまうのもポイントです。
国際線の場合、航空運賃自体が比較的高額なので、子供といっても負担が大きくなります。
ちなみにLCCについては以下の通りです。
♦LCC各社の場合
(国内線・国際線同様)
おとな料金:2歳以上
こども(幼児)料金:生後8日〜1歳以下 →無料(※3)
(※3)
大人1名につき幼児1名まで無料、2名以上の場合は1名分の幼児料金が必要。
LCCの場合は普通運賃が必要です。
まとめ
鉄道、飛行機ともにこども料金の設定規準があり難しいですが、せっかく出かける家族旅行でならば、事前にしっかりと調査・準備して慌てることなく望みたいですね。
中学生以上は大人料金なってしまうので、少しでもお値打ちな子供料金の間に、
なるべくたくさん出かけて、子供に沢山の経験をさせてあげたいものです。