こんにちは。
秋の旅行シーズンでは、毎週のように台風が日本列島に近づき、急な飛行機の欠航や遅延に
悩まされた方も多いのではないでしょうか?
せっかく楽しみしていた旅行なのに、スケジュールの変更を余儀なくされたり、最悪中止となってしまうのは大変残念ですが、そんな時どう対応すればよいか?
この記事で各航空会社の対応方法をまとめてみました。
Contents
飛行機の欠航はいつのタイミングで決まるの?
まず、飛行機が欠航する理由は2種類あります。
①台風や大雪の影響で、離着陸が難しい場合
②機材のやり繰りが出来ない場合
台風の影響で結構する場合、①の理由をまず考えますが実は②の影響で飛ばなくなってしまう事の方が多いのです。
通常、航空会社は1日で目一杯効率よく機材を運用しようとするので、朝から夜まで各地を飛び回っています。
なので、1か所飛ばないとその先のスケジュールがすべて狂ってしまいます。
航空会社はそのリスクを考えて、天候そのものとは関係ない場所でも初めから飛ばさない判断をするのですね。
ちなみに、欠航の判断は各航空会社でマチマチです。
出発までに空港まで行って飛ばないなんて悲しい事も起きてしまいます。
航空会社の運航状況をHP等でチェックするしかないですね。
払い戻しや変更にお金はかかるの?
一番の心配はお金はどうなるか?ですよね。
大前提として・・・
天候による取消や変更はキャンセル代はかかりません!
自社便への変更に限りますが、次の便や翌日の便への振り替えが無料で可能です。
通常お値打ちチケット(旅割など)は、通常に変更・取消した場合キャンセル代が発生しますが、天候が原因の際は例外として免除されます。
もちろん、ノーマルチケットや団体航空券などもすべて同じ条件です。
ただし、天気という事で航空会社にも責任が無いので、変更による差額の発生については残念ながら自己負担となります。
例えば・・・
- 羽田に帰るつもりが成田に着いた場合の電車賃
- 飛ばなかった為に1泊余分に宿泊した際の宿泊代・食事代
チケットの変更・払い戻しはどこでするの?
では、実際にフライトキャンセルが決まった場合、どうやって手続きをするのでしょうか?
これは大きく分けて3つあります。
- 空港の航空会社カウンターで変更手続きをする
- 航空会社(または購入した代理店)へ電話して手続きする。
- WEB上で手続きをする。
ちなみに、間際の変更の場合は、どうしても時間的にすぐ行う必要がありますが、時間に余裕のある変更やキャンセルい戻しは、出発予定日から10日以内に行えば良いです。
※LCCは航空会社によって払い戻し・予約変更の期限が多少異なる場合があります。
なので欠航当日の混雑(窓口に長蛇の列、電話がつながらない等)を避けてゆっくり手続きすればOKです。
では、実際のやり方をみてみましょう。
①空港の航空会社カウンターで変更手続きする
欠航かどうかわからない場合に、空港まで行っている場合はこれが一番早いです。
窓口で、払い戻しの手続き(後日でOK)、または便の変更を行いましょう。
②航空会社(購入した代理店)へ電話して手続きする
事前に欠航決まった場合は、電話で変更・キャンセル手続きが出来ます。
※あくまで欠航が決まった場合のみ、キャンセル代が免除なのでご注意!
手続きには「認証コード」、「eチケットお客様控え」、「航空券」を用意して下さい。
③WEB上で手続きをする。
基本的な手続きは電話での手続きと同様です。
台風の際には、各航空会社のHPのトップにリンク先が出る事が多いのでこちらから入ってください。
対応相手に影響されず、自分のペースで手続きを行えるので、一番便利かと思います。
変更の注意点
ANAやJALと言った大手航空会社は、便も多く当日への振り替えが可能性も高いですが、LCCの場合、便が少なく当日便への変更・振替が難しい場合がるのがネックと言えます。
まとめ
台風での欠航の場合、変更・取消は無料で行えます。
また、自社便への振り替えは可能です。
旅行にトラブルはつきもの!なんて余裕を持って対応できるとカッコいいですね。
今回も、最後までお読み頂きありがとうございます(^o^)丿