韓国

仁川(インチョン)国際空港の乗り継ぎ方法と楽しみ方

こんにちは、こうじです。

韓国のソウルにある仁川(インチョン)国際空港。
サービスや利便性の評価が高く、毎年世界の空港コンテストでも上位に表彰されている空港です。日本から一番近いハブ空港でもあり、地方都市からの便数も多い為、出発する地域によっては成田や関空より便利な場合もあります。

また日系の直行便に比べ、お値段が安い大韓航空やアシアナ航空の拠点にもなっているので、
利用する機会も多い空港ではないでしょうか?

今回はそんなソウル仁川(インチョン)国際空港の乗り継ぎ方法をご紹介したいと思います。

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ターミナルは大きくわけて2つ

まずは仁川(インチョン)空港の全景をみてみましょう。

仁川(インチョン)空港HPより引用

現在の空港建物は「メインターミナル(旅客ターミナル)」とサテライトと呼ばれる「コンコースA(搭乗塔)」の2ヶ所あり、ターミナル間は地下にある専用のスターライン(シャトルトレイン)で結んでいます。

それぞれのターミナルは、以下のフライトで分けられています。

・メインターミナル:韓国の航空会社(大韓航空・アシアナ航空)

・コンコースA  :外国の航空会社(日本航空・全日空など)

仁川(インチョン)空港で乗り継ぐ際には、基本的には同一航空会社のチケットを利用する場合がほとんどなので、ターミナルの移動は少ないはずですが、共同運航便等などでターミナル間の移動が必要な場合には、乗り継ぎ時間に余裕を持ってスケジュールを組みましょう。

到着から乗り継ぎケード

飛行機を降りると空港の2階コンコースに到着。
まずは「International Transfer/国際線乗り継ぎ」看板の指示にそって進みます。

案内通りに進んでゆくと、乗り継ぎへゲートの入り口が見えてきますのでそのまま中へ。
ちなみに、ここを過ぎて入国審査まで進んでも、そちらから乗り継ぎゲードへ入れます。

乗り継ぎゲートの中は、保安検査場になっていて、ここでパスポートと搭乗券のチェック
手荷物のX線検査が行われます。(液体物はここで没収なのでご注意!)

検査が済むと「Departure/出発」と書かれたエスカレーターがあり、3階コンコースへ進んむと出発フロアに出てきます。

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乗り継ぎカウンターはどこ?

出発空港で乗り継ぎ先の搭乗券があれば、そのまま時間までに搭乗口に向かえば良いのですが、なんらかの理由で搭乗券が無い場合には、航空会社の乗り継ぎカウンターに立ち寄る必要があります。
場所は乗り継ぎゲートから上がってきた場所から、少し先に進んだ所にあるエスカレーターで4階へ(Transfer Deskの看板を目印に)上がった所にあります。

乗り継ぎゲートをまずは確認!

3階の出発フロアでは、飲食店や免税店・お土産屋さんなどが数多くあり、搭乗時間まで思い思いに楽しめます、がまずはゲートを確認!
巨大な空港なので搭乗口まで10分以上かかる場合もあり、ゲート変更の可能性もあります。楽しみすぎてうっかり搭乗に間に合わない、なんて事にならない様に注意しましょう。

乗り継ぎ時間の過ごし方

ハブ空港として常に上位の評価を受ける仁川(インチョン)国際空港。
乗り継ぎの間の過ごし方について、様々な魅力ある施設やイベントで楽しませてくれます。

【出発フロアの3階施設】

A フードコート
 チゲ鍋やビビンバなど韓国料理が中心のお店が多く、本場の味を気軽に楽しめます。

B 韓国伝統文化体験空間
 版画や絵付けなど、伝統工芸が無料で楽しめます。子供連れには面白いかも。 

【乗り継ぎカウンターの4階施設】

C トランジットエリア

乗継ぎ客用に、無料のシャワーやマッサージチェアー、横になる事が出来るレストスペースなどがあります。待ち時間が長い方はこちらでゆっくりと過ごすのもよいのでは。

D トランジットホテル

4階エリアの両端にはトランジットホテルがあります。
国際線の乗り継ぎ客のみが利用可能で、最低6時間から1時間単位での料金設定。
ホテル内には朝食レストランやフィットネスルームも完備しています。
インチョンエアポートトランジットホテル

E トランジットツアー

乗り継ぎ便の時間がたっぷりある方は、一旦韓国に入国して観光を楽しむ事も可能
空港からソウル市内へは、鉄道またはリムジンバスで片道所要約1時間。向こうでの滞在時間や出入国の待ち時間も考えると最低6〜7時間は無いと自力での移動は難しいです。

そんな時間が取れない方でも、空港が主催するトランジットツアーがあり、1階の到着ロビーにある「トランジットツアーデスク」で申し込みが可能です。

まとめ

仁川(インチョン)国際空港の乗り継ぎは、日本語表記もあり迷う事はまずありません。
空港内の施設も充実していて、乗り継ぎ自体が楽しいイベントになるので、旅のプラスαのアクセントとして、組み込んでみてはいかがでしょうか?

 

今回も最後までお読み頂きありがとうございます(^o^)丿

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