韓国

ソウル・インチョン国際空港「ターミナル2」の感想と乗り継ぎ方法

こんにちは。

ソウル・インチョン空港のターミナル2の運用がスタートしましたね。

今回は、乗り継ぎ方法や、ターミナルを利用したの感想をご紹介したいと思います。

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インチョン国際空港ターミナル2とは?

平昌オリンピックに合わせて2018年の1月にオープンした新ターミナルで、これまでのターミナル1、搭乗棟(コンコース)に続く3番目のターミナルです。

このターミナル2を利用する航空会社は、スカイチーム加盟のエアラインとなっていて、大韓航空、デルタ航空、エールフランス、KLMオランダ航空の4社ですが、実際には大韓航空専用のターミナルといえます。

この新しいターミナル最大の特徴は、自動化による出入国の簡素化です。

例えばチェックイン時の自動荷物預けや、自動の入国ゲートを始め、手荷物検査トレーの自動送りなど、随所に自動化が進んでいる印象です。

実際に第2ターミナルを利用した印象は?

今回はウラジオストクへのトランスファーの際に、新しいターミナル2を利用しました。

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出入国と乗り継ぎ、それぞれの流れと印象をご紹介させていただきます。

入国審査までは結構遠い!?

現在のターミナル2の形状はアルファベットの「Uの字」型です。

入国審査と乗り継ぎはどちらも「Uの字」の底の部分にあるので、飛行機を降りた後は、案内表示に従ってどんどん進んでゆきましょう。今回は、たまたま一番遠いスポットに到着してしまったからかも知れませんが、入国審査までは結構歩く印象です。

こちらがターミナル2同士の乗り継ぎポイントで、とてもわかりやすいです。

ちなみにターミナル2のゲート表示はすべて200番台です。

※ターミナル2→からターミナル1(サテライト)の乗り継ぎは後述。

入国審査の写真はありませんが、青い看板の「Arrivals」の表示がデカデカとあるので、こちらも簡単にわかります。韓国人と外国人でレーンが別れているので、表示に沿って並びましょう。

入国審査後は、ターンテーブルを超えて到着ロビーへ。

出たところすぐに両替やWiFiレンタルのカウンターがあります。

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ターミナル2にからソウル市内へのアクセスは、到着フロアの地下から直通の空港鉄道 A’REX(エーレックス)が乗り入れしている他、空港リムジンが市内各地を結んでいます。

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各ターミナル間の乗り継ぎ方法は?

各アライアンスごとにターミナルの別れているインチョン空港なので、ターミナルをまたいでの移動は少ないはずですが、ここではターミナルを跨いだ乗り継ぎ方法をご紹介します。

★参考までに各ターミナルのゲート番号はこちら☆

ターミナル1のゲート番号=1〜50番

コンコースのゲート番号=101〜132番

ターミナル2のゲート番号=230〜270番

ターミナル2→ターミナル1(または搭乗棟コンコース)への乗り継ぎ

2階のコンコースに到着後、乗り継ぎ表示(Trnsfer)の表示に沿って乗り継ぎポイントを目指します。ここで注意は上記のターミナル2同士の乗り継ぎ場所に、間違って入らないようにすることです。

 

ターミナル1およびコンコースへの乗り継ぎポイントに到着後、オートトランスファーゲート(ATG)を通過します。その際に乗り継ぎ便の搭乗券が必要なので、持っていない場合にはゲート手前の乗り継ぎカウンターで発券してもらいます。その後、地下1階のシャトルトレインに向かいます。

 

シャトルトレインはターミナル1と2の真ん中にあるコンコース行きのみです。
(ターミナル2⇔ターミナル1を直通するトレインはありません)

 

コンコースへは電車で約10分。到着後にコンコースへ乗り継ぐ場合は2階に上がり保安検査を受けた後、3階の出発フロアに進みます。また、ターミナル1へ向かう場合には、もう一度ATGを通過して、ターミナル1行きのシャトルトレインに乗車。ターミナル1には5分程で到着。2階に上がり保安検査を受けた後、3階の出発フロアに進みます。

 

ターミナルを跨ぐ最低乗り継ぎ時間(MCT=ミニマムコネクトタイム)は以下の通りです。乗り継ぐフライトによって大きく変わるので注意が必要ですね。

・ターミナル2→ターミナル2 45分(他社便同士の場合は70分)

・ターミナル2→ターミナル1 90分

・ターミナル2→コンコース  90分

まとめ

以上、新しくオープンしたインチョン国際空港のターミナル2についてご紹介しました。

利用した印象としては、案内表示が大きくてわかりやすく、視察内のスペースもゆったりとしていてストレスの少ない空港だな、といったイメージです。ただ、ショップや飲食店は従来のターミナル1のほうが充実している気もします。今後さらにターミナルの拡張も予定されているとのことなので、ますます充実してゆくことでしょう。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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