こんにちはです。
アメリカ西海岸の大都市サンフランシスコ。
日本からの直行便も多く、観光都市として訪れる機会の多い町ですが、実はこの町には国際空港が3つもある事をご存知でしたか?
今回はサンフランシスコにある3ヶ所の空港とそれぞれのメリットご紹介します。
3つの空港の位置と特徴
サンフランシスコにある空港とはこの3つ。
- サンフランシスコ国際空港
- オークランド国際空港
- ノーマン・Y・ミネタ・サンノゼ国際空港
地図を見るとわかりますが、3つの空港はそれぞれ、サンフランシスコ湾を挟んで円形に位置しています。最も規模が大きくメジャーなのは「サンフランシスコ国際空港」ですが、他の2つもそれぞれ特徴があるので、タイミングが合えば利用する機会もあるかもしれません。
それでは、各空港について詳しくご紹介してゆきます。
1:サンフランシスコ国際空港(SFO)
サンフランシスコ中心部から南に約20キロ離れた、ミルブレーという町にある巨大空港。
日本からの直行便を初め、ロサンゼルス国際空港と並ぶアメリカ西海岸の玄関口として、世界中の都市やアメリカ全土からのフライトあり、ユナイテッド航空のバブ空港でもあります。
ターミナルは国内線の1〜3と国際線ターミナルの4つもありますが、各ターミナル間は空港内のシャトル(=エアトレイン)で結んでいて、大空港にも関わらず導線が非常にわかりやすいのが特徴。
BARTと呼ばれる地下鉄の駅が、空港ターミナルに直結していて、市内中心まではおよそ30分程度でアクセスする事が可能。その他にも路線バスや乗り合いシャトルも充実しています。
オークランド国際空港(OAK)
サンフランシスコ中心部から湾を挟んで、東の町オークランドにある国際空港。
こちらはアメリカ国内線が中心で、サウスウェスト航空の準ハブ空港となっています。サンフランシスコ国際空港と比べ、空港での移動距離が短く混雑も少ないので、郊外へ向かうレンタカーを使った観光(ナパバレーやヨセミテ)に行くには便利かもしれません。
こちらもAir BARTと呼ばれる専用モノレールで最寄のBART駅にアクセスできるので、市内まで所要約30分程度です。
格安航空会社のサウスウエスト航空を使ってサンフランシスコ国際空港よりちょっと大学に近いオークランド国際空港から東海岸へと飛び立ちます pic.twitter.com/1L0FBee39Y
— hideakey@交換留学 (@hdfrx) 2016年12月25日
サンノゼ国際空港(SJC)
最後はサンフランシスコ中心部から南へ約50キロ、ベイエリアの大都市でもあるサンノゼ市に位置する国際空港です。紹介している3つの空港の中で1番規模が小さいですが、市内中心地に立地する為、サンノゼに滞在した場合には大変便利な空港です。
サンノゼ市周辺は、シリコンバレーとよばれ「Apple」や「Google」「Facebook」といったIT関連企業の本社が集結していて、日本からの出張も多い場所です。2018年現在、全日空が成田からの直行便を毎日飛ばしています。
空港名称を近々「サンノゼ・シリコンバレー・ミネタ国際空港」に変える予定があるとか。
まとめ
サンフランシスコのベイエリアにある3つの空港をご紹介しました。
大半はサンフランシスコ国際空港を利用する事になりそうですが、サンフランシスコに行く際のちょっとした予備知識として、知っておくのも良いかもしれませんね(^^)
今回も最後までお読み頂きありがとうございます(^o^)丿