今回は、先日天津出張の際に利用したホテルが、コスパに優れた5つ星ホテルだったのでご紹介したいと思います。特に天津港近くのTEDA開発区にゆかれる方には是非オススメしたいホテルです。
- ルネッサンス天津TEDAに実際泊まった印象
- ついでに周辺ホテルとの比較もわかる
ホテルの基本情報
今回泊まったホテルは「ルネッサンス 天津TEDA ホテル&コンベンション センター」です。(長いので以下ルネッサンス天津TEDAで表記します)
場所は、天津市内から約50キロ、車で1時間程度離れた「天津TEDA開発区」エリアにあります。
住所:29 2nd St, Binhai Xinqu, Tianjin Shi, 中華人民共和国 300457
電話:+86 22 6621 8888
ランク:5つ星(デラックス)クラス
ホテルHP:https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/tsntj-renaissance-tianjin-teda-convention-centre-hotel/
天津TEDA開発区は、2015年に爆発騒ぎのあった天津港近くのビジネス街です。トヨタ自動車を始め多くの日系企業があるので、出張で訪れるビジネスマンも多いのではないでしょうか?
そんなエリアなので出張者向けに多くのホテルがあるのですが、私がこのルネッサンス天津TEDAをオススメするポイントをまとめてみました。
ルネッサンス天津TEDAのメリット・デメリット
①外資系5つ星なのにお値打ち
最大のメリットはお値段です。
インターネットの予約サイトで12,000円程度が平均的な相場ですが、ピカピカの外資系ホテルをこのお値段(しかも朝食込み)で泊まれるのであれば、格安と言えるのではないでしょうか?
②スタッフの対応が丁寧(日本人に慣れている)
中国のホテルはたとえ5つ星と言えども、スタッフの対応で英語が話せなかったり、チェックインに時間がかかったりとまだまだサービス面で不満が出る事が多いのですが、このホテルは日本人や欧米系の出張者が多く泊まるので、外人慣れしているのが特徴です。
時間帯にもよりますが、日本語の話せるスタッフもいましたよ。
③朝食バイキングが充実
宿泊代に含まれている朝食ですが、品数豊富で和洋中揃った充実ぶり。席数も多いのでゆったりと食べることができます。
④部屋がきれい
スタンダードルームで30㎡の客室ですが、バスルームとガラス窓でつながっているため、印象以上に広く感じられます。掃除もきれいに行き届いているのがGood!もちろん無料Wifiが飛んでいます。
しいてデメリットを言えば、ホテル周辺に飲食店やコンビニが少なく、少し周りが寂しい印象でした。ただ開発区の中心ではあるので、今後さらに発展してゆくはずです。
実際に宿泊した体験談
それでは実際のホテルの様子をご紹介してゆきますね。
ホテルはTEDA開発区の目抜き通りに位置しています。見えるタワーが開発区の中心部にある金融センターです。
フロントの様子
朝食会場もあるロビーフロアは吹き抜けになっていて開放的。夜には生歌が演奏されるバーになります
客室の雰囲気はこちら。眼の前にゴルフ場があり、予約時にゴルフビューかシティービューが選べますが、どちらでも眺めには大差ないと思います。
客室とガラス張りでつながる開放的なバスルーム。バスタブも清潔に掃除されています。
最低限のアメニティはそろっています。カミソリはハウスキーピングに頼めば持ってきてくれます
無料のお水は2本あり
コンセントはマルチプラグなので変換は不要です。
周辺のライバルホテルとの比較
天津TEDA開発区で、同レベルで比較できそうなホテルはこの3件ではないでしょうか?
それぞれ印象をご紹介してみます。
・シェラトン天津ビンハイホテル
ルネッサンス天津TEDAと同クラスの外資系5つ星ホテルです。もちろん問題は無いのですが、料料金面で少しだけ高めなのがマイナス点です。
・ホリディイン天津ビンハイ
外資系の4つ星ホテルで、出張には便利なホテルです。ただ相場は10,000円前後なので、あと少し出してルネッサンス天津TEDAに泊まれますね。
・天津TEDAインターナショナルホテル
中国資本の4つ星ホテルです。ヨーロッパの宮殿風の外観が目を引きます。ただ、やはり他の外資系ホテルと比較すると部屋も古く(カビ臭いです)暗い印象。値段的には7,000円程度とお値打なので泊まるだけと割り切れば・・・
6.まとめ
以上、ルネッサンス天津TEDAについてご紹介してみました。
北京や上海で同レベルのホテルに泊まると2万以上は確実にするクオリティのホテルです。
次の中国出張で、是非利用してみて下さい!
ルネッサンス天津TEDAホテルの詳細を調べる
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。